ミズノは22日(月)、英国のゴルフ組織R&Aとの契約更新を発表した。期間は今年の「〜全英への道〜ミズノオープン」から3年契約。これにより、今後も同大会がR&A主催の海外男子メジャー「全英オープン」の予選会に位置づけられることが正式に決定した。
昨年の全英オープン優勝者はこの人でしたね【大会フォトギャラリー】
同日に都内で開かれた会見には、ミズノの水野明人代表取締役社長、R&Aのアジアパシフィックディレクター(アジア太平洋地区地域責任者)を務めるドミニク・ウォール氏らが出席。今回の更新についてウォール氏は、「この契約によって、(ミズノオープンで)引き続き全英オープン出場資格のない上位4名が本戦に出ることができる。(同社とライセンス契約が始まった1976年から)30年以上の関係を築くことができます」とよろこびを口にした。
またこの席では、今年のミズノオープン(5月30日〜6月2日)並びに全英オープン(7月18日〜21日)についての説明も行われた。ミズノオープンについては、昨年と同じザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)で開催。同大会は全長8007ヤードと国内最長を誇るコースが話題を集めたが、今年はさらに9ヤード伸び、8016ヤードで実施。さらに、こちらもツアー史上最長として選手の前に立ちはだかった“モンスターホール”705ヤードの16番パー5ももちろん健在だ。
そこで出場権を得られる今年の全英オープンは、北アイルランドのロイヤルポートラッシュGCが舞台となる。ここは1951年以来68年ぶりにメジャーの舞台として使用されるリンクスコースで、「コース自体は長くない(7344ヤード・パー71)が、フェアウェイも狭く正確なショット力が試される。毎ホール向きが変わるので、常に変わっていく風との戦いになる」と、同席したR&Aのマイク・ウッドコック氏は説明した。
ポイントになるホールとして、グリーンのすぐ奥が浜辺で、崖も隣接する5番パー4(374ヤード)と、フェアウェイやバンカーもなく、グリーンのみを狙わざるを得ない16番パー3(236ヤード)を挙げた。「5番は距離は短いけど、ショットをミスするとすぐに崖がある。16番もタフなホールで優勝争いを左右する」(ウッドコック氏)と、メジャーらしいセッティングが選手を待ち受ける。
昨年の全英オープン優勝者はこの人でしたね【大会フォトギャラリー】
同日に都内で開かれた会見には、ミズノの水野明人代表取締役社長、R&Aのアジアパシフィックディレクター(アジア太平洋地区地域責任者)を務めるドミニク・ウォール氏らが出席。今回の更新についてウォール氏は、「この契約によって、(ミズノオープンで)引き続き全英オープン出場資格のない上位4名が本戦に出ることができる。(同社とライセンス契約が始まった1976年から)30年以上の関係を築くことができます」とよろこびを口にした。
またこの席では、今年のミズノオープン(5月30日〜6月2日)並びに全英オープン(7月18日〜21日)についての説明も行われた。ミズノオープンについては、昨年と同じザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)で開催。同大会は全長8007ヤードと国内最長を誇るコースが話題を集めたが、今年はさらに9ヤード伸び、8016ヤードで実施。さらに、こちらもツアー史上最長として選手の前に立ちはだかった“モンスターホール”705ヤードの16番パー5ももちろん健在だ。
そこで出場権を得られる今年の全英オープンは、北アイルランドのロイヤルポートラッシュGCが舞台となる。ここは1951年以来68年ぶりにメジャーの舞台として使用されるリンクスコースで、「コース自体は長くない(7344ヤード・パー71)が、フェアウェイも狭く正確なショット力が試される。毎ホール向きが変わるので、常に変わっていく風との戦いになる」と、同席したR&Aのマイク・ウッドコック氏は説明した。
ポイントになるホールとして、グリーンのすぐ奥が浜辺で、崖も隣接する5番パー4(374ヤード)と、フェアウェイやバンカーもなく、グリーンのみを狙わざるを得ない16番パー3(236ヤード)を挙げた。「5番は距離は短いけど、ショットをミスするとすぐに崖がある。16番もタフなホールで優勝争いを左右する」(ウッドコック氏)と、メジャーらしいセッティングが選手を待ち受ける。