<The Championship by LEXUS 最終日>◇11日◇大利根カントリークラブ(7,044ヤード・パー72)
茨城県にある大利根カントリークラブで開催された、国内男子ツアー「The Championship by LEXUS」の最終日。単独首位でスタートした兼本貴司が、同じ最終組の井上信に途中首位を独走されたが、中盤以降に巻き返しを見せて今季初優勝。昨年の「三菱ダイヤモンドカップ」以来となるツアー通算2勝目を挙げた。
4打差V圏内!丸山茂樹“66”で7位に浮上!
昨日首位でホールアウトした兼本は「勝つ確率は25パーセントくらい」と話していたが、序盤からその弱気発言が的中。1番、2番を連続ボギーとすると、3番でバーディを奪うが、4番でまたしてもボギー。前半は3バーディ・4ボギーとスコアを落としてしまい、快進撃を見せていた井上にあっという間に差をつけられてしまった。
兼本がチャージをかけたのは12番。前の11番でボギーを叩き吹っ切れたのか、最大6打差をつけられていた井上をジワリと追い上げる。12番でバーディを奪うと、13番ではイーグル、14番もバーディとし、終盤に入る頃には井上との一騎打ちとなっていた。逃げる井上も16番でバーディを奪いトドメを刺したかに思えたが、兼本はバーディを奪い返して食らいつく。17番で井上がボギーを叩いたため、1打差で最終18番パー5を迎えた。
最終ホールのティショットでフェアウェイをとらえた兼本。「セカンドからこのホールで決めてやろうと思った」とアイアンを手に2オンに成功。井上はティショットのミスから、3打目でグリーンをとらえるがバーディならず。「気持ち的には負けてなかった」と兼本のイーグルパットはフックラインを描きそのままカップに吸い込まれ劇的な勝利。上がってみれば後半“29”を叩き出しトータル18アンダーで決着をつけた。
茨城県にある大利根カントリークラブで開催された、国内男子ツアー「The Championship by LEXUS」の最終日。単独首位でスタートした兼本貴司が、同じ最終組の井上信に途中首位を独走されたが、中盤以降に巻き返しを見せて今季初優勝。昨年の「三菱ダイヤモンドカップ」以来となるツアー通算2勝目を挙げた。
4打差V圏内!丸山茂樹“66”で7位に浮上!
昨日首位でホールアウトした兼本は「勝つ確率は25パーセントくらい」と話していたが、序盤からその弱気発言が的中。1番、2番を連続ボギーとすると、3番でバーディを奪うが、4番でまたしてもボギー。前半は3バーディ・4ボギーとスコアを落としてしまい、快進撃を見せていた井上にあっという間に差をつけられてしまった。
兼本がチャージをかけたのは12番。前の11番でボギーを叩き吹っ切れたのか、最大6打差をつけられていた井上をジワリと追い上げる。12番でバーディを奪うと、13番ではイーグル、14番もバーディとし、終盤に入る頃には井上との一騎打ちとなっていた。逃げる井上も16番でバーディを奪いトドメを刺したかに思えたが、兼本はバーディを奪い返して食らいつく。17番で井上がボギーを叩いたため、1打差で最終18番パー5を迎えた。
最終ホールのティショットでフェアウェイをとらえた兼本。「セカンドからこのホールで決めてやろうと思った」とアイアンを手に2オンに成功。井上はティショットのミスから、3打目でグリーンをとらえるがバーディならず。「気持ち的には負けてなかった」と兼本のイーグルパットはフックラインを描きそのままカップに吸い込まれ劇的な勝利。上がってみれば後半“29”を叩き出しトータル18アンダーで決着をつけた。