<VanaH杯KBCオーガスタ 初日>◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,146ヤード・パー72)
福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した、国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」の初日。昨年、わずか1打及ばずプレーオフ進出を逃した石川遼が好スタートを切った。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INスタートの石川は出だしの10番でボギーを叩く苦しい立ち上がり。しかし、12番パー3、13番パー5で「無意識に打てた。いいタッチだったと思います」と見事にバーディパットを決めスコアをアンダーに持っていく。難関16番はパーで乗り切り、前半最終の18番パー5でもスコアを縮め2アンダーで折り返す。後半に入ると2番でバーディを先行させると4番でもバーディを奪取。6番ではティショットを曲げ、左斜面のラフからのセカンドがフライヤーとなり、グリーンオーバーするもバーディを奪うナイスプレー。「フライヤーの計算が甘かった」とラフからのアイアンの距離に悩まされたものの、5アンダー7位タイと「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 」の2位スタート以来となる上位スタートとなった。
ラウンド後の会見ではこのラウンドを「この先につながるプレー」と振り返った石川。久しぶりの上位スタートには「ドキドキ、ワクワクしている」と喜びを隠さなかった。
前半戦は「中日クラウンズ」で優勝したものの、自分が思うようなプレーができなかった。優勝争いにもからめず、「周りの人が自分をどう見ているか気になりました」とギャラリーの目をプレッシャーに感じてしまったことも。しかし、1週間のオフですっかり気持ちをリフレッシュし「こんなに気持ちが変わるのかと思った。たくさんの人に見られてプレーするのはやっぱり楽しい」と前向きに。「福岡の皆さんに暖かい拍手で出迎えてもらえて嬉しかったです。自分の持ち味、バーディ数とかそういうものでギャラリーを魅了したい」。英気を養い、自分を取り戻した若き賞金王が試合をさらに熱く盛り上げる。
福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した、国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」の初日。昨年、わずか1打及ばずプレーオフ進出を逃した石川遼が好スタートを切った。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INスタートの石川は出だしの10番でボギーを叩く苦しい立ち上がり。しかし、12番パー3、13番パー5で「無意識に打てた。いいタッチだったと思います」と見事にバーディパットを決めスコアをアンダーに持っていく。難関16番はパーで乗り切り、前半最終の18番パー5でもスコアを縮め2アンダーで折り返す。後半に入ると2番でバーディを先行させると4番でもバーディを奪取。6番ではティショットを曲げ、左斜面のラフからのセカンドがフライヤーとなり、グリーンオーバーするもバーディを奪うナイスプレー。「フライヤーの計算が甘かった」とラフからのアイアンの距離に悩まされたものの、5アンダー7位タイと「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 」の2位スタート以来となる上位スタートとなった。
ラウンド後の会見ではこのラウンドを「この先につながるプレー」と振り返った石川。久しぶりの上位スタートには「ドキドキ、ワクワクしている」と喜びを隠さなかった。
前半戦は「中日クラウンズ」で優勝したものの、自分が思うようなプレーができなかった。優勝争いにもからめず、「周りの人が自分をどう見ているか気になりました」とギャラリーの目をプレッシャーに感じてしまったことも。しかし、1週間のオフですっかり気持ちをリフレッシュし「こんなに気持ちが変わるのかと思った。たくさんの人に見られてプレーするのはやっぱり楽しい」と前向きに。「福岡の皆さんに暖かい拍手で出迎えてもらえて嬉しかったです。自分の持ち味、バーディ数とかそういうものでギャラリーを魅了したい」。英気を養い、自分を取り戻した若き賞金王が試合をさらに熱く盛り上げる。