<フジサンケイクラシック 2日目>◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(7,405ヤード・パー71)
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の2日目。初日単独首位と連覇に向けて好スタートを切った石川遼だったが、連覇への道のりはスタートの1番でいきなり急ブレーキがかかる。セカンドをグリーン奥に外すと、続けて放った奥からのアプローチは手前にこぼれ、そこから寄らず入らずのダブルボギー。わずか1ホールで首位から陥落してしまう。
「石川遼の1打速報」でこの日のプレーを振り返る
3番ホールでは悪い流れを断ち切るべく直ドラで2オンに成功するも、約20メートルのイーグルトライはカップを外れると、ボールはそのままコロコロと傾斜を下りピン下7メートルまで転がり落ちてしまう。「まさかあそこまで下に落ちるとは思わなかったので、バーディパットを動揺して打ってしまった」バーディパットを1メートル近くショートすると、立て続けにパーパットも外しまさかの4パットでボギー。3ホールで3つスコアを落とす最悪の立ち上がりとなった。
4番からはバーディとボギーが交互に来る展開になかなか波に乗れないものの、「後半の9ホールを僕は得意としているので不安はなかった」と苦手のOUTコースを何とか乗り切ると、後半11番でガッツポーズが飛び出す値千金のバーディ。これで息を吹き返した石川は続く12番、さらにこの日は348ヤードと1オンも狙えるセッティングとなっていた14番でもバーディを奪い、スタート時の5アンダーにカムバック。その後2つのパー5でバーディを逃すなどもったいないプレーも見られたが、そのままトータル5アンダーでホールアウト。「良く戻ってこれたなと思います」とスコアこそ伸ばせなかったものの、首位と2打差の2位タイにつけ最悪の立ち上がりからのナイスカムバックに充実感をにじませた。
ラウンド後は「パープレーでもいいゴルフといえる難しいコースですが、前半のようなプレーでは優勝は出来ない」と連覇へ足踏みした苦しい1日に反省の弁が口をついた石川だが、「今日はアプローチ、パッティングのミスだったので修正点は限られています。これがドライバーのミスだったらカムバックできていなかったと思う」と下を向いてはいない。「優勝争いをするためには明日のプレーがものすごく大事になる」もう一度気を引き締めて、連覇へ向けた決勝ラウンドに挑む。
山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の2日目。初日単独首位と連覇に向けて好スタートを切った石川遼だったが、連覇への道のりはスタートの1番でいきなり急ブレーキがかかる。セカンドをグリーン奥に外すと、続けて放った奥からのアプローチは手前にこぼれ、そこから寄らず入らずのダブルボギー。わずか1ホールで首位から陥落してしまう。
「石川遼の1打速報」でこの日のプレーを振り返る
3番ホールでは悪い流れを断ち切るべく直ドラで2オンに成功するも、約20メートルのイーグルトライはカップを外れると、ボールはそのままコロコロと傾斜を下りピン下7メートルまで転がり落ちてしまう。「まさかあそこまで下に落ちるとは思わなかったので、バーディパットを動揺して打ってしまった」バーディパットを1メートル近くショートすると、立て続けにパーパットも外しまさかの4パットでボギー。3ホールで3つスコアを落とす最悪の立ち上がりとなった。
4番からはバーディとボギーが交互に来る展開になかなか波に乗れないものの、「後半の9ホールを僕は得意としているので不安はなかった」と苦手のOUTコースを何とか乗り切ると、後半11番でガッツポーズが飛び出す値千金のバーディ。これで息を吹き返した石川は続く12番、さらにこの日は348ヤードと1オンも狙えるセッティングとなっていた14番でもバーディを奪い、スタート時の5アンダーにカムバック。その後2つのパー5でバーディを逃すなどもったいないプレーも見られたが、そのままトータル5アンダーでホールアウト。「良く戻ってこれたなと思います」とスコアこそ伸ばせなかったものの、首位と2打差の2位タイにつけ最悪の立ち上がりからのナイスカムバックに充実感をにじませた。
ラウンド後は「パープレーでもいいゴルフといえる難しいコースですが、前半のようなプレーでは優勝は出来ない」と連覇へ足踏みした苦しい1日に反省の弁が口をついた石川だが、「今日はアプローチ、パッティングのミスだったので修正点は限られています。これがドライバーのミスだったらカムバックできていなかったと思う」と下を向いてはいない。「優勝争いをするためには明日のプレーがものすごく大事になる」もう一度気を引き締めて、連覇へ向けた決勝ラウンドに挑む。