兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した「アジアパシフィック パナソニックオープン」の初日。7時22分に雷雨のため競技が中断されていたが、9時53分に悪天候のため初日の競技中止が決まり、54ホールの短縮競技となることが発表された。

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　祝日ということもあり、雨にもかかわらず早朝から大勢のギャラリーが集まっていたが残念ながら初日の競技は中止に。中止決定時にはすでに3組ほどスタートしていたが、この日のプレーは取り消しとなり明日24日（金）に改めて第1ラウンドが行われる。今季、兵庫県で開催された「つるやオープン」の初日、「〜全英への道〜　ミズノオープンよみうりクラシック」の3日目も中止となっており今回で3度目。西日本で行われた大会は天候で悩まされることが多い一年となった。

　中止決定後、クラブハウス前ではサイン会が行われ、選手会長の深堀圭一郎、兼本貴司、横尾要、J・チョイ(米国)、すし石垣ら午前スタート組の選手らが参加。雨の中、会場に脚を運んだギャラリーたちに感謝の気持ちをこめペンを走らせていた。