＜アジアパシフィック パナソニックオープン　初日＞◇23日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(7,255ヤード・パー71)

　兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した「アジアパシフィック パナソニックオープン」の初日。7時22分に雷雨のため競技が中断されていたが、9時53分に初日の競技中止が決定、54ホールの短縮競技になることが発表された。

初日は競技中止に、深堀圭一郎らがサイン会を開催

　アウトとインから3組ずつスタートしていたが、この中止によりこれらの組のスコアは取り消しになり、明日24日（金）改めて第1ラウンドが開始される。これで幸運を得たのはアジアツアーでも活躍している市原弘大。昨日、石川遼が会見でティフトン芝でのアプローチのお手本として市原の名前を挙げ、注目を集めていたがスタートホールの10番で痛恨のダブルボギー。最悪のスタートだったが、中止のおかげで帳消しに。これには市原も「ラッキーです」と喜びのコメント。この幸運を明日につなげ、石川のお手本としてではなく、自身のプレーで注目を集めたいところだ。