と、コース攻略法を語る池田。コーライグリーンといえば、芝目がきついのが特徴だ。そのため、カップの直前で思いがけない方向に曲がったり、上りの逆目では予想以上に転がらなかったりする。しかし、芥屋ゴルフ倶楽部では、13年からグリーンキーパーを務めるアンドリュー・マクダニエル氏が精魂こめて仕上げているため、そのような極端な切れ方をすることはないという。むしろ、選手によってはベントグリーン以上に転がりがいいというほどだ。しかし、微妙な芝目は残っており、それをいかに読み切るかがスコアを伸ばすかどうかのカギを握る。ショットの調子次第ではあるが、パット勝負なら負けない自信があること自体、大きなアドバンテージである。
「先週の長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップでもまあまあでしたからね」と、5位でフィニッシュしての今週だけに、ショットの調子が悪くはない自負もある。死角があまり見当たらない池田だけに、やはり自身最多の同一大会4勝目を飾る確率はかなり高いといえるだろう。(文・山西英希)
「先週の長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップでもまあまあでしたからね」と、5位でフィニッシュしての今週だけに、ショットの調子が悪くはない自負もある。死角があまり見当たらない池田だけに、やはり自身最多の同一大会4勝目を飾る確率はかなり高いといえるだろう。(文・山西英希)