「周吾がいいゴルフをするから、必死についていこうという気持ちでプレーしました」と小田がいえば、「自分も負けたくなかったです」と今平が返す。終わってみれば、小田が67、今平が「66」で回り、ともにトータル12アンダーまでスコアを伸ばして2位タイでフィニッシュ。18ホールを4時間以内で回っていた。
「終盤は足が止まって、チーピン(引っかけ)の嵐でしたが、なんとか頑張りました。16番パー4なんて左の林から残り210ヤードあったんです。木の隙間を狙いつつ、5番アイアンでフックをかけたらピンそば50センチに乗りました(笑)」(小田)
「最終18番パー5でバーディを獲れてよかったです。ラウンドの途中からパッティングの際、芝の抵抗に負けないように、少しだけ打ち込むイメージといいますか、ボールの赤道付近を強めに打つようにしたらカップインするようになりました」(今平)
急ぎながらも自分の持ち味を出しつつスコアを伸ばすあたり、さすが賞金王のタイトルを獲得した経験を持つ2人だが、第3ラウンドも同組になる可能性が高い。どのような争いを演じてくれるのか、興味深いところだ。(文・山西英希)
「終盤は足が止まって、チーピン(引っかけ)の嵐でしたが、なんとか頑張りました。16番パー4なんて左の林から残り210ヤードあったんです。木の隙間を狙いつつ、5番アイアンでフックをかけたらピンそば50センチに乗りました(笑)」(小田)
「最終18番パー5でバーディを獲れてよかったです。ラウンドの途中からパッティングの際、芝の抵抗に負けないように、少しだけ打ち込むイメージといいますか、ボールの赤道付近を強めに打つようにしたらカップインするようになりました」(今平)
急ぎながらも自分の持ち味を出しつつスコアを伸ばすあたり、さすが賞金王のタイトルを獲得した経験を持つ2人だが、第3ラウンドも同組になる可能性が高い。どのような争いを演じてくれるのか、興味深いところだ。(文・山西英希)