<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目>◇3日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)
国内ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2日目は、最大瞬間風速11.5メートルの強風が吹き荒れる厳しいコンディションに各選手翻弄される1日となった。トップスタートの石川遼は、終盤にその影響を受けたものの前半からの勢いのまま乗り切ってみせたが、スタートが遅くなるにつれ苦しむ選手が続出した。
遼、最下位から一気に上位浮上!逆転賞金王に望みをつなぐ
最終組でスタートした池田勇太もその1人。「3番くらいからかな。強烈だったね。対処しきれないよね」正面からアゲインストの風を受ける時には帽子が飛ばされないようにつばを後ろに回すなどプレー以外の面でも対応に苦慮。この日“69”と初日からすればスコアを伸ばしきれなかったが「この風じゃしょうがない」とあきらめ顔だ。
この日3つスコアを伸ばしトータル5アンダー3位タイにつけた小田孔明も上がってくるなりこの風に恨み節だ。「もうハンパじゃなかった。6番のパー5なんてティショット210ヤードしか飛んでない」と飛ばし屋でならす小田ですら悲鳴を上げる強烈なアゲインスト。「ようアンダーで回ったなという感じ」と疲労困憊といった様子で引き上げた。
この日アンダーパーをマークしたのは28選手中8名。その内5名が第1組から3組目という数字からも昼から夕方にかけて吹いた風の影響の強さがうかがえる。朝まで降り続いた雨の影響でグリーンが止まりやすくなっていたのが選手にとっては救いだったが、このまま硬く締まってスピードが出るようになると東京よみうりCCの難度はさらに跳ね上がる。ツアー最終戦はまだまだドラマがありそうだ。
国内ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2日目は、最大瞬間風速11.5メートルの強風が吹き荒れる厳しいコンディションに各選手翻弄される1日となった。トップスタートの石川遼は、終盤にその影響を受けたものの前半からの勢いのまま乗り切ってみせたが、スタートが遅くなるにつれ苦しむ選手が続出した。
遼、最下位から一気に上位浮上!逆転賞金王に望みをつなぐ
最終組でスタートした池田勇太もその1人。「3番くらいからかな。強烈だったね。対処しきれないよね」正面からアゲインストの風を受ける時には帽子が飛ばされないようにつばを後ろに回すなどプレー以外の面でも対応に苦慮。この日“69”と初日からすればスコアを伸ばしきれなかったが「この風じゃしょうがない」とあきらめ顔だ。
この日3つスコアを伸ばしトータル5アンダー3位タイにつけた小田孔明も上がってくるなりこの風に恨み節だ。「もうハンパじゃなかった。6番のパー5なんてティショット210ヤードしか飛んでない」と飛ばし屋でならす小田ですら悲鳴を上げる強烈なアゲインスト。「ようアンダーで回ったなという感じ」と疲労困憊といった様子で引き上げた。
この日アンダーパーをマークしたのは28選手中8名。その内5名が第1組から3組目という数字からも昼から夕方にかけて吹いた風の影響の強さがうかがえる。朝まで降り続いた雨の影響でグリーンが止まりやすくなっていたのが選手にとっては救いだったが、このまま硬く締まってスピードが出るようになると東京よみうりCCの難度はさらに跳ね上がる。ツアー最終戦はまだまだドラマがありそうだ。