青木 川崎さんから今の男子ツアーに対して何か要望ってありますか?
川崎 基本的にトーナメントにギャラリーを呼べるプロはすごいと思います。そういうプロがツアーに1人でも増えてくれれば、トーナメントをスポンサードする立場として非常にありがたいですね。
青木 確かにそういう人がどんどん増えれば人気も出てくるでしょう。そういう選手を増やすことが我々の仕事でもありますが、こちらも時間がかかっているのが現状です。
川崎 私どもは日本プロゴルフ グランドゴールドシニア選手権を7年間特別協賛してきましたが、今年は1番のスタートホールで、奥田靖己プロがティショットを打つ選手一人一人を紹介するというマイクパフォーマンスをしました。普段私たちが知ることができないお話がたくさん聞けました。プロの私生活や最近の出来事、過去の失敗エピソードをいじり倒したり(笑)。そのやりとりが面白くて、ギャラリーは大いに盛り上がっていました。レギュラーツアーでもエンタテインメント性をつくることは必要ですし、少しでも応えてくれるプロが増えてくれると、ギャラリーにおもしろかったといってもらえると思います。ZOZOチャンピオンシップであれだけのギャラリーを集めたわけですから、チャンスはあります。
青木 見るスポーツとしてゴルフを楽しんでくれるファンがこんなにいる、ということが明らかになったのはうれしいですよね。極論をいえば、ああやって盛り上がる試合を毎週開催したいです。私なんか昔はワーッとほかのホールから歓声が聞こえてきたら、「ああ、今のはジャンボ(尾崎)がバーディとったからだな」とか、「杉原(輝雄)さん、また一つ伸ばしたな」と思ったもんです。「よーし、それならこっちもバーディをとってやるぞ」と。ギャラリーがたくさんくることによって、大会自体が盛り上がるし、選手からいいプレーも出てきますからね。単純に喜怒哀楽をもっと出してくれればいい。ところが、そういうことになると大人しいんですよね。私としては不満です(笑)。
■「何か新しいことをしたいなと思っていたので賛同してもらえてうれしい」(青木)
川崎 基本的にトーナメントにギャラリーを呼べるプロはすごいと思います。そういうプロがツアーに1人でも増えてくれれば、トーナメントをスポンサードする立場として非常にありがたいですね。
青木 確かにそういう人がどんどん増えれば人気も出てくるでしょう。そういう選手を増やすことが我々の仕事でもありますが、こちらも時間がかかっているのが現状です。
川崎 私どもは日本プロゴルフ グランドゴールドシニア選手権を7年間特別協賛してきましたが、今年は1番のスタートホールで、奥田靖己プロがティショットを打つ選手一人一人を紹介するというマイクパフォーマンスをしました。普段私たちが知ることができないお話がたくさん聞けました。プロの私生活や最近の出来事、過去の失敗エピソードをいじり倒したり(笑)。そのやりとりが面白くて、ギャラリーは大いに盛り上がっていました。レギュラーツアーでもエンタテインメント性をつくることは必要ですし、少しでも応えてくれるプロが増えてくれると、ギャラリーにおもしろかったといってもらえると思います。ZOZOチャンピオンシップであれだけのギャラリーを集めたわけですから、チャンスはあります。
青木 見るスポーツとしてゴルフを楽しんでくれるファンがこんなにいる、ということが明らかになったのはうれしいですよね。極論をいえば、ああやって盛り上がる試合を毎週開催したいです。私なんか昔はワーッとほかのホールから歓声が聞こえてきたら、「ああ、今のはジャンボ(尾崎)がバーディとったからだな」とか、「杉原(輝雄)さん、また一つ伸ばしたな」と思ったもんです。「よーし、それならこっちもバーディをとってやるぞ」と。ギャラリーがたくさんくることによって、大会自体が盛り上がるし、選手からいいプレーも出てきますからね。単純に喜怒哀楽をもっと出してくれればいい。ところが、そういうことになると大人しいんですよね。私としては不満です(笑)。
■「何か新しいことをしたいなと思っていたので賛同してもらえてうれしい」(青木)