<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 初日>◇12日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,158ヤード・パー71)
国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の初日。今大会初の予選突破を目指す石川遼1バーディ・1ボギーのイーブンパーとスコアを伸ばせず37位タイで初日を終了。「ものすごく静かなラウンドになってしまって。わざわざ見に来てくださったギャラリーの方に申し訳ないです」らしくないラウンドに肩を落とした。
石川遼の全ストロークを一打速報で振り返る
INスタートの石川は10番、11番のチャンスを逃すとそこからは思うようにチャンスにつけられず序盤からスコアカード通りのプレー。そして、静かなラウンドを続けてきた石川に初めて動きがあったのは18番だった。約185ヤードのセカンドショットはガードバンカーにキャリーで入ると、ボールは目玉を通り越して“陥没”。わずかに見えるボールめがけて強引にクラブを入れるも、ボールは再びバンカーへ。目玉になりやすい砂を採用した小野東洋GCのバンカーのワナにかかり、このホールでボギーが先行してしまう。
「あれは出ると思ってなかったです。アンプレしてドロップしたのと同じ」と切り替え前を向いたが、この日の見せ場は3打目を20センチにつけバーディを奪った2番パー5のみ。この日は雨で重くなったグリーンを打ち切れない姿が目立ち、イライラが頂点に達した8番ではバーディパットを外すと天を仰いで「あーーーーー」。思うようにスコアを伸ばしていけない苛立ちが曇り空に響いた。
ぶっつけで投入したマッスルバックの新アイアンも思うようにチャンスを演出できず、石川も「さすがに馴染んでないかな」と自分のものにするには時間がかかることを認めた。それでも「ミドルアイアンで良いショットが1つでも打てれば少しずつ馴染んでくると思う」と試合後は練習場に直行し調整を行うなど前向きな姿勢は崩していない。「オーバーパーにすることなく上がれたし、ドライバーもすごく良いので明日に期待できると思います」静かな初日から上昇気流に乗っていけるか。
国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の初日。今大会初の予選突破を目指す石川遼1バーディ・1ボギーのイーブンパーとスコアを伸ばせず37位タイで初日を終了。「ものすごく静かなラウンドになってしまって。わざわざ見に来てくださったギャラリーの方に申し訳ないです」らしくないラウンドに肩を落とした。
石川遼の全ストロークを一打速報で振り返る
INスタートの石川は10番、11番のチャンスを逃すとそこからは思うようにチャンスにつけられず序盤からスコアカード通りのプレー。そして、静かなラウンドを続けてきた石川に初めて動きがあったのは18番だった。約185ヤードのセカンドショットはガードバンカーにキャリーで入ると、ボールは目玉を通り越して“陥没”。わずかに見えるボールめがけて強引にクラブを入れるも、ボールは再びバンカーへ。目玉になりやすい砂を採用した小野東洋GCのバンカーのワナにかかり、このホールでボギーが先行してしまう。
「あれは出ると思ってなかったです。アンプレしてドロップしたのと同じ」と切り替え前を向いたが、この日の見せ場は3打目を20センチにつけバーディを奪った2番パー5のみ。この日は雨で重くなったグリーンを打ち切れない姿が目立ち、イライラが頂点に達した8番ではバーディパットを外すと天を仰いで「あーーーーー」。思うようにスコアを伸ばしていけない苛立ちが曇り空に響いた。
ぶっつけで投入したマッスルバックの新アイアンも思うようにチャンスを演出できず、石川も「さすがに馴染んでないかな」と自分のものにするには時間がかかることを認めた。それでも「ミドルアイアンで良いショットが1つでも打てれば少しずつ馴染んでくると思う」と試合後は練習場に直行し調整を行うなど前向きな姿勢は崩していない。「オーバーパーにすることなく上がれたし、ドライバーもすごく良いので明日に期待できると思います」静かな初日から上昇気流に乗っていけるか。