<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2日目>◇13日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,158ヤード・パー71)
国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の2日目。今年2月に痛めていた左足の手術を受けた深堀圭一郎が、復帰初戦となる今大会で躍動。手術を終えたばかりの左足の痛みに耐えながらもトータル1アンダー16位タイで見事予選通過を果たし、完全復活へ力強い足取りで進みだした。
深堀圭一郎が名古屋でトークショー&チャリティイベント
長年の持病だった左足底筋膜炎が悪化したのは2009年。結局シーズンの半分を欠場し、翌2010年は特別保障制度によってツアーに出場した。しかし、痛みと付き合いながら思うようなプレーが出来なかったことに加え、選手会長の激務もありシード落ち。これを期にQTにはエントリーせず2月の手術に踏み切った。
「手術するまでは不安でしたし、終わってからも本当に歩けるようになるか怖かった」それでも、ベッドの上でも出来るトレーニングは欠かさず、3週間後にはエアロバイクに乗ってリハビリを開始。「リハビリ施設にはいろんな選手が来ていて、本当に細かいことを続けてやってはじめて表舞台に出てこれるということを再認識しました」同時期に手術を行い同じ施設でリハビリを続けていたドルトムントの香川真司ら他分野のアスリートからも刺激を受け、3月下旬からは軽めにボールを打てるまでに回復した。
4月に3ラウンドをこなし、今大会のプロアマ、初日、そして2日目。この日は復帰後わずか6ラウンド目。怪我も完治したわけではなく本調子には程遠い。しかし、「15番のセカンドは距離が残ったんですけど、思い通りの球を打てた」と本来の姿の片鱗は少しずつ見せている。「昨日スタートするときは気持ちと体がバラバラで不安だった。でも何とか真ん中に飛んでくれて。ゴルフを思い出してきましたね」今大会も残りは2日間。決勝ラウンドでの一打一打が復活の糧となっていく。
国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の2日目。今年2月に痛めていた左足の手術を受けた深堀圭一郎が、復帰初戦となる今大会で躍動。手術を終えたばかりの左足の痛みに耐えながらもトータル1アンダー16位タイで見事予選通過を果たし、完全復活へ力強い足取りで進みだした。
深堀圭一郎が名古屋でトークショー&チャリティイベント
長年の持病だった左足底筋膜炎が悪化したのは2009年。結局シーズンの半分を欠場し、翌2010年は特別保障制度によってツアーに出場した。しかし、痛みと付き合いながら思うようなプレーが出来なかったことに加え、選手会長の激務もありシード落ち。これを期にQTにはエントリーせず2月の手術に踏み切った。
「手術するまでは不安でしたし、終わってからも本当に歩けるようになるか怖かった」それでも、ベッドの上でも出来るトレーニングは欠かさず、3週間後にはエアロバイクに乗ってリハビリを開始。「リハビリ施設にはいろんな選手が来ていて、本当に細かいことを続けてやってはじめて表舞台に出てこれるということを再認識しました」同時期に手術を行い同じ施設でリハビリを続けていたドルトムントの香川真司ら他分野のアスリートからも刺激を受け、3月下旬からは軽めにボールを打てるまでに回復した。
4月に3ラウンドをこなし、今大会のプロアマ、初日、そして2日目。この日は復帰後わずか6ラウンド目。怪我も完治したわけではなく本調子には程遠い。しかし、「15番のセカンドは距離が残ったんですけど、思い通りの球を打てた」と本来の姿の片鱗は少しずつ見せている。「昨日スタートするときは気持ちと体がバラバラで不安だった。でも何とか真ん中に飛んでくれて。ゴルフを思い出してきましたね」今大会も残りは2日間。決勝ラウンドでの一打一打が復活の糧となっていく。