<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 3日目>◇14日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,158ヤード・パー71)
「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の3日目。首位と4打差でスタートした石川遼は“74”を叩き後退。今大会初めて挑んだ決勝ラウンドでつまづいた。石川は前半2つのパー5でバーディを奪い、1つスコアを伸ばしてバックナインへ。しかし、10番で「狙いより奥に落ちてしまった」というセカンドの距離感のズレからボギーを叩くと突如流れが変わる。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
続く11番パー5では3ウッドで放ったセカンドを右の林に入れトラブル。「上も下もさえぎられている状況」でグリーンを狙えずここもボギーとすると、12番パー3ではティショットをバンカーに入れ寄らず入らず、さらには13番ではセカンドをグリーン奥に外し、10番からまさかの4連続ボギー。ここまでピンチの場面も懸命にしのいできた粘りを自らの手で帳消しにしてしまった。石川が4連続でボギーを叩くのは09年の「日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズ」以来2年ぶり。26位タイと順位に変動はなかったが、スコアはトータル3オーバーに後退した。
首位とは9打差。「ここから這い上がっていくのと、行けないのでは経験値が違ってくる」可能性は少なくとも頂点を狙うため、今大会不調のパッティングにメスをいれる。ここまで3日間はセンターシャフトのマレットタイプのパターを使っていたが、明日は愛用のL字タイプに変更。「グリーンの硬さに比べて速さが出ていないので、打ちたい距離よりも数10センチ打てていなかったです。L字の方がコロがりが良かったので。イチかバチかじゃないですけど、ビッグスコアを目指してやりたい」これまで数々の勝利を手にしてきたエースパターは猛チャージを演出出来るか。
【3日目の結果】
1位T:ベ・サンムン(-6)
1位T:河井博大(-6)
3位:松村道央(-5)
4位:J・チョイ(-3)
5位T:池田勇太(-2)
5位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-2)
5位T:武藤俊憲(-2)
8位T:小田孔明(-1)
8位T:プラヤド・マークセン(-1)
10位T:丸山大輔(E)
10位T:藤島豊和(E)
「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の3日目。首位と4打差でスタートした石川遼は“74”を叩き後退。今大会初めて挑んだ決勝ラウンドでつまづいた。石川は前半2つのパー5でバーディを奪い、1つスコアを伸ばしてバックナインへ。しかし、10番で「狙いより奥に落ちてしまった」というセカンドの距離感のズレからボギーを叩くと突如流れが変わる。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
続く11番パー5では3ウッドで放ったセカンドを右の林に入れトラブル。「上も下もさえぎられている状況」でグリーンを狙えずここもボギーとすると、12番パー3ではティショットをバンカーに入れ寄らず入らず、さらには13番ではセカンドをグリーン奥に外し、10番からまさかの4連続ボギー。ここまでピンチの場面も懸命にしのいできた粘りを自らの手で帳消しにしてしまった。石川が4連続でボギーを叩くのは09年の「日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズ」以来2年ぶり。26位タイと順位に変動はなかったが、スコアはトータル3オーバーに後退した。
首位とは9打差。「ここから這い上がっていくのと、行けないのでは経験値が違ってくる」可能性は少なくとも頂点を狙うため、今大会不調のパッティングにメスをいれる。ここまで3日間はセンターシャフトのマレットタイプのパターを使っていたが、明日は愛用のL字タイプに変更。「グリーンの硬さに比べて速さが出ていないので、打ちたい距離よりも数10センチ打てていなかったです。L字の方がコロがりが良かったので。イチかバチかじゃないですけど、ビッグスコアを目指してやりたい」これまで数々の勝利を手にしてきたエースパターは猛チャージを演出出来るか。
【3日目の結果】
1位T:ベ・サンムン(-6)
1位T:河井博大(-6)
3位:松村道央(-5)
4位:J・チョイ(-3)
5位T:池田勇太(-2)
5位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-2)
5位T:武藤俊憲(-2)
8位T:小田孔明(-1)
8位T:プラヤド・マークセン(-1)
10位T:丸山大輔(E)
10位T:藤島豊和(E)