<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日>◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,317ヤード・パー72)
岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催された、「〜全英への道〜ミズノオープン」。最終日6つスコアを伸ばす爆発を見せた黄重坤(ハン・ジュンゴン)(韓国)が、金庚泰(韓国)、石川遼らを逆転しトータル13アンダーでツアー初優勝を飾った。
遼、3位タイフィニッシュ 痛恨のトリプルボギーで優勝逃す
圧巻は3番パー3だ。223ヤード、ユーティリティで放ったティショットはピン手前にキャリーするとそのまま転がってカップイン。いきなり飛び出したプロ2度目のホールインワンをきっかけに19歳が一気に走り出す。続く4番でバーディを奪うと、後半12番、13番と連続バーディを奪取。最終組がもたつく中、15番で単独首位に立つと17番のバーディで後続を突き放した。
ハンは高校2年の時にプロに転向。昨年のQTを通過し今季から日本ツアーに参戦した。第2戦の「つるやオープン」では初日首位に立ち最後まで優勝争いを演じると、黒縁メガネの愛らしいキャラクターと共に注目を集めた。しかし、好成績を残したのも束の間、「中日クラウンズ」から「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」まで5戦連続予選落ち。日本ツアーの洗礼を味わい苦しい時期を過ごしていた。
しかし、このオープンウィークに韓国でみっちり練習をつんで帰ってくると、再開直後の大会で大きな栄冠を掴み取った。しかも、母国の英雄でもある金庚泰(キム・キョンテ)を抑えての優勝に「キョンテさんは憧れ。まだ実感がわいていないです」と驚きを隠せない様子だった。これで、ハンはメジャー第3戦「全英オープン」の出場権も手に。「世界のトップ選手がいるので、いろいろ勉強してきたいです。目標は予選通過です」大志を抱いて日本にやってきた19歳が、早くも世界最高峰の舞台に踏み出す。
岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催された、「〜全英への道〜ミズノオープン」。最終日6つスコアを伸ばす爆発を見せた黄重坤(ハン・ジュンゴン)(韓国)が、金庚泰(韓国)、石川遼らを逆転しトータル13アンダーでツアー初優勝を飾った。
遼、3位タイフィニッシュ 痛恨のトリプルボギーで優勝逃す
圧巻は3番パー3だ。223ヤード、ユーティリティで放ったティショットはピン手前にキャリーするとそのまま転がってカップイン。いきなり飛び出したプロ2度目のホールインワンをきっかけに19歳が一気に走り出す。続く4番でバーディを奪うと、後半12番、13番と連続バーディを奪取。最終組がもたつく中、15番で単独首位に立つと17番のバーディで後続を突き放した。
ハンは高校2年の時にプロに転向。昨年のQTを通過し今季から日本ツアーに参戦した。第2戦の「つるやオープン」では初日首位に立ち最後まで優勝争いを演じると、黒縁メガネの愛らしいキャラクターと共に注目を集めた。しかし、好成績を残したのも束の間、「中日クラウンズ」から「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」まで5戦連続予選落ち。日本ツアーの洗礼を味わい苦しい時期を過ごしていた。
しかし、このオープンウィークに韓国でみっちり練習をつんで帰ってくると、再開直後の大会で大きな栄冠を掴み取った。しかも、母国の英雄でもある金庚泰(キム・キョンテ)を抑えての優勝に「キョンテさんは憧れ。まだ実感がわいていないです」と驚きを隠せない様子だった。これで、ハンはメジャー第3戦「全英オープン」の出場権も手に。「世界のトップ選手がいるので、いろいろ勉強してきたいです。目標は予選通過です」大志を抱いて日本にやってきた19歳が、早くも世界最高峰の舞台に踏み出す。