<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 初日◇21日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)>
「体の中に残った感触は今年一番」。北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開幕した、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」。全英オープンに叩きのめされて帰ってきた石川遼が、3アンダーの10位タイと好発進を見せた。その裏にあったのは“ジャンボの教え”だ。
ギックリ腰から復帰の片山晋呉がノーボギー首位タイ発進!
石川は昨年の「WGC-HSBCチャンピオンズ」からタイガー・ウッズ(米国)らのスイングにヒントを得て、ボールを体の左側に置きトップでクラブをフラットにおさめるスイング改造に着手した。すると直後の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝。さらに今季も「マスターズ」「全米オープン」とメジャーでも安定感を見せ、改造は成功に向かって進んでいたかに思われた。
しかし、今季の石川は、昨年よりボール位置が体の内側に入っていることで、フェースを閉じるために手首で合わせにいっていた。それが影響してフォローが短くなり、結果ボールが安定せず、勝負どころでのミスショットが目立つようになった。
それを見ていたジャンボの目には、今のスイングが石川にあっていないことが明らかだった。「あれだけフォローが長かったお前が、そんなにフォローが短くなっているのはおかしい」と水曜日の練習場で手取り足取りの熱血指導。「難しく考えすぎだ」といかわいい弟子に開眼のヒントを与えた。
「体の中に残った感触は今年一番」。北海道にあるザ・ノースカントリーゴルフクラブで開幕した、国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」。全英オープンに叩きのめされて帰ってきた石川遼が、3アンダーの10位タイと好発進を見せた。その裏にあったのは“ジャンボの教え”だ。
ギックリ腰から復帰の片山晋呉がノーボギー首位タイ発進!
石川は昨年の「WGC-HSBCチャンピオンズ」からタイガー・ウッズ(米国)らのスイングにヒントを得て、ボールを体の左側に置きトップでクラブをフラットにおさめるスイング改造に着手した。すると直後の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝。さらに今季も「マスターズ」「全米オープン」とメジャーでも安定感を見せ、改造は成功に向かって進んでいたかに思われた。
しかし、今季の石川は、昨年よりボール位置が体の内側に入っていることで、フェースを閉じるために手首で合わせにいっていた。それが影響してフォローが短くなり、結果ボールが安定せず、勝負どころでのミスショットが目立つようになった。
それを見ていたジャンボの目には、今のスイングが石川にあっていないことが明らかだった。「あれだけフォローが長かったお前が、そんなにフォローが短くなっているのはおかしい」と水曜日の練習場で手取り足取りの熱血指導。「難しく考えすぎだ」といかわいい弟子に開眼のヒントを与えた。