<サン・クロレラ クラシック 初日◇28日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕。09年チャンピオンがいきなりつまづいた。石川遼は前半4番でボギーが先行すると、続く5番ではティショットのミスからダブルボギー、さらに6番、7番とボギーを叩きこの4ホールで5つスコアを落としてしまう。その後9番、10番、13番とパー5でバーディを3つ奪ったものの、最難関の16番、最終18番とボギーを叩き5オーバーでホールアウト。123位タイと大きく出遅れてしまった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
先週から改造を始めて手ごたえを掴みつつあったショットが曲がりに曲がった。スタートから3ホールこそ静かなゴルフだったが、4番パー3では「自分の思ったところより10メートルは左に行ってしまった」というミスショット。続く5番では「4番ではクラブが外から入ってしまったので、それだけは避けようと思って手先で打ってしまった」ボールは右の林に入りセカンドは出すだけ。3打目、アプローチのミスも重なって悪循環のままスコアをズルズルと落としてしまった。
曲がる原因はわかっている。「スイングアークが小さいとサイドスピンが多くなってしまう」しかし、修正は最後まで出来なかった。「序盤でティショットが曲がってスイングに自信を持てなくなって大きなスイングアークで打てなくなる悪循環でした」その後も思うようなボールが打てず、最終18番のティショットも右に大きく曲げて隣のホールのフェアウェイ。そこからボギーを叩きこの日を象徴するようなフィニッシュとなった。
「スイングを変え始めている途中なので。例えばパターを変えた直後は入るようになったりしますが、それは長続きしない。スイングもこれからが大切。徐々に右肩上がりになっていければ」。結果が出ないことには満足出来ないが、このスイングに大きな伸びしろを感じることが出来るのが救いだ。
国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕。09年チャンピオンがいきなりつまづいた。石川遼は前半4番でボギーが先行すると、続く5番ではティショットのミスからダブルボギー、さらに6番、7番とボギーを叩きこの4ホールで5つスコアを落としてしまう。その後9番、10番、13番とパー5でバーディを3つ奪ったものの、最難関の16番、最終18番とボギーを叩き5オーバーでホールアウト。123位タイと大きく出遅れてしまった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
先週から改造を始めて手ごたえを掴みつつあったショットが曲がりに曲がった。スタートから3ホールこそ静かなゴルフだったが、4番パー3では「自分の思ったところより10メートルは左に行ってしまった」というミスショット。続く5番では「4番ではクラブが外から入ってしまったので、それだけは避けようと思って手先で打ってしまった」ボールは右の林に入りセカンドは出すだけ。3打目、アプローチのミスも重なって悪循環のままスコアをズルズルと落としてしまった。
曲がる原因はわかっている。「スイングアークが小さいとサイドスピンが多くなってしまう」しかし、修正は最後まで出来なかった。「序盤でティショットが曲がってスイングに自信を持てなくなって大きなスイングアークで打てなくなる悪循環でした」その後も思うようなボールが打てず、最終18番のティショットも右に大きく曲げて隣のホールのフェアウェイ。そこからボギーを叩きこの日を象徴するようなフィニッシュとなった。
「スイングを変え始めている途中なので。例えばパターを変えた直後は入るようになったりしますが、それは長続きしない。スイングもこれからが大切。徐々に右肩上がりになっていければ」。結果が出ないことには満足出来ないが、このスイングに大きな伸びしろを感じることが出来るのが救いだ。