<TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 2日目◇9日◇TOSHIN Lake Wood Golf Club(7,010ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」の2日目。6アンダーからスタートした津曲泰弦がこの日8つスコアを伸ばしトータル14アンダーで単独首位に浮上した。
諸藤将次、ツアー初Vで得た成功体験が後押しする躍進
スタート前から気合いは十分だった。この日午後組の津曲がスタートする前に、「高校時代から一番負けたくない人」と語る九州出身のライバル諸藤将次が“64”を叩き出し急浮上。「絶対負けたくないな」と自らに鞭を入れてスタートした。
2番でボギーが先行するもすぐに切り替えると、その後ロングですべて2オンに成功するなど、持ち前の飛距離を武器にバーディラッシュをスタート。4番からの3連続を皮切りにバーディを積み重ねると、「意識はしていなかったけど、伸ばしていくにつれて絶対トップに立ってやると思った」と中盤でさらに気合いをみなぎらせ、最終18番のバーディでついに単独首位に浮上。「技術的なことは特に変えていない。気持ちだけですね」と闘志を前面に押し出してトーナメントリーダーの座を奪い取った。
諸藤の「フジサンケイクラシック」でのツアー初優勝に誰よりも刺激を受けたのは他ならぬこの男かもしれない。年齢は諸藤の1つ下だが高校時代からライバル。飛ばし屋という点でも共通する2人は、共に腕を磨きながらトッププロを目指してきた。津曲自身、他人をライバル視することはあまりないと言うが、「特別ですね。あの人は」と諸藤の事となると目の色が変わる。
国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」の2日目。6アンダーからスタートした津曲泰弦がこの日8つスコアを伸ばしトータル14アンダーで単独首位に浮上した。
諸藤将次、ツアー初Vで得た成功体験が後押しする躍進
スタート前から気合いは十分だった。この日午後組の津曲がスタートする前に、「高校時代から一番負けたくない人」と語る九州出身のライバル諸藤将次が“64”を叩き出し急浮上。「絶対負けたくないな」と自らに鞭を入れてスタートした。
2番でボギーが先行するもすぐに切り替えると、その後ロングですべて2オンに成功するなど、持ち前の飛距離を武器にバーディラッシュをスタート。4番からの3連続を皮切りにバーディを積み重ねると、「意識はしていなかったけど、伸ばしていくにつれて絶対トップに立ってやると思った」と中盤でさらに気合いをみなぎらせ、最終18番のバーディでついに単独首位に浮上。「技術的なことは特に変えていない。気持ちだけですね」と闘志を前面に押し出してトーナメントリーダーの座を奪い取った。
諸藤の「フジサンケイクラシック」でのツアー初優勝に誰よりも刺激を受けたのは他ならぬこの男かもしれない。年齢は諸藤の1つ下だが高校時代からライバル。飛ばし屋という点でも共通する2人は、共に腕を磨きながらトッププロを目指してきた。津曲自身、他人をライバル視することはあまりないと言うが、「特別ですね。あの人は」と諸藤の事となると目の色が変わる。