<コカ・コーラ東海クラシック 3日目>◇1日◇三好カントリー倶楽部(7,310ヤード・パー72)
名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースで開催されている「日本女子オープン」では難コースに女子プロ達が悲鳴を上げているが、同じ愛知県で開催されている「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目もガマン比べとなった。朝から北寄りの風が強く吹く難しいコンディションとなったことに加え、乾燥した秋らしい空気も手伝ってグリーンは硬く締まり選手達は大苦戦。この日アンダーパーをマークした選手はわずかに9人だけだった。
遼、自身初のノーバーディ・ノーボギー!全ホールパーでスコア伸びず
そんな中、この日ベストスコアとなる“68”をマークした藤田寛之がトータル7アンダーで首位と一打差に急浮上。「風もあったし、ピンポジションも厳しくて思い通りにいっていないけど、パターでなんとかスコアを作れたかな」という言葉通り、長いパットを次々沈め、終わってみればノーボギーで好スコアをマークした。
初日は“75”を叩き出遅れたが、2日目に“66”、そしてこの日は難コンディションの中“68”と尻上がりに調子を上げてきている。出遅れた初日のホールアウト後に、テレビ解説でコース入りしている師匠の芹澤信雄から「左の振りぬきを意識するあまり、テークバックを手で上げている」と指摘され、スイングの乱れに気がついた。師匠のアドバイスを意識して臨んだ2日目以降は好調をキープし、優勝争いに絡んできた。
首位と1打差を追って最終組で最終日に挑む藤田。「自分としては一番好きなポジショニング。トップで飛び出していくのは好きじゃない。ダンゴの状態で僕は2番手くらいで出て行くのが一番気合いが入るので個人的には良い」とこの位置で最終日を迎えることは理想とする試合展開だ。今季ここまで優勝はないが、海外での活躍志向の強い藤田にとって来季のメジャーに挑戦できる可能性が高まる賞金ランキングトップ3に入る事は大きな目標の一つだ。まずはこの試合で秋の反攻へ向けて弾みをつけたいところだ。
名古屋ゴルフ倶楽部・和合コースで開催されている「日本女子オープン」では難コースに女子プロ達が悲鳴を上げているが、同じ愛知県で開催されている「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目もガマン比べとなった。朝から北寄りの風が強く吹く難しいコンディションとなったことに加え、乾燥した秋らしい空気も手伝ってグリーンは硬く締まり選手達は大苦戦。この日アンダーパーをマークした選手はわずかに9人だけだった。
遼、自身初のノーバーディ・ノーボギー!全ホールパーでスコア伸びず
そんな中、この日ベストスコアとなる“68”をマークした藤田寛之がトータル7アンダーで首位と一打差に急浮上。「風もあったし、ピンポジションも厳しくて思い通りにいっていないけど、パターでなんとかスコアを作れたかな」という言葉通り、長いパットを次々沈め、終わってみればノーボギーで好スコアをマークした。
初日は“75”を叩き出遅れたが、2日目に“66”、そしてこの日は難コンディションの中“68”と尻上がりに調子を上げてきている。出遅れた初日のホールアウト後に、テレビ解説でコース入りしている師匠の芹澤信雄から「左の振りぬきを意識するあまり、テークバックを手で上げている」と指摘され、スイングの乱れに気がついた。師匠のアドバイスを意識して臨んだ2日目以降は好調をキープし、優勝争いに絡んできた。
首位と1打差を追って最終組で最終日に挑む藤田。「自分としては一番好きなポジショニング。トップで飛び出していくのは好きじゃない。ダンゴの状態で僕は2番手くらいで出て行くのが一番気合いが入るので個人的には良い」とこの位置で最終日を迎えることは理想とする試合展開だ。今季ここまで優勝はないが、海外での活躍志向の強い藤田にとって来季のメジャーに挑戦できる可能性が高まる賞金ランキングトップ3に入る事は大きな目標の一つだ。まずはこの試合で秋の反攻へ向けて弾みをつけたいところだ。