<キヤノンオープン 初日◇6日◇戸塚カントリー倶楽部(7,168ヤード・パー72)>
昨年は単独2位に入った相性のいい大会で、石川遼が復活の狼煙を上げた。神奈川県にある戸塚カントリー倶楽部を舞台に開幕した、国内男子ツアー「キヤノンオープン」の初日。石川が首位に1打差2位と好スタートを切った。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INコースからスタートした石川は前半を1アンダーで折り返すと、後半3番でバーディを先行させる。そして終盤の6番でバーディパットをねじ込んだのを皮切りに7番パー5でイーグル、8番パー3では10メートルのバーディパットをねじ込み、最終9番では102ヤードのセカンドを4メートルにつけバーディ締め。上がり4ホールで5つスコアを伸ばす圧巻のプレーで“65”をマーク。7アンダーでホールアウトした。
最近はドライバーショットが思うように打てず成績を残せずにいたが、この日はフェアウェイをとらえる場面が多く、バーディショーの演出を助けた。石川が今日のラウンドで気をつけたことは、朝の練習場で決めた「肩をなるべく背骨に対して垂直にまわすこと」。ラウンド中にもクラブを胸に当て、体の回転を確認。今まで「つまった感じがあった」そうだが、この日は気持ちよくクラブを振り切ることができた。
久々の好スタートだが、「まだ18ホールが終わっただけ」。これで気を緩める石川ではない。「まだまだまだ。自分にはもう少しいいスイングができると思う」と、目先のスコアではなくさらなる高みを目指している。「明日はもっと攻めていきたい」、自分の理想のスイングができるようになれば、結果はおのずとついてくる。20歳になった若武者は、上だけを見て戦いを続ける。
昨年は単独2位に入った相性のいい大会で、石川遼が復活の狼煙を上げた。神奈川県にある戸塚カントリー倶楽部を舞台に開幕した、国内男子ツアー「キヤノンオープン」の初日。石川が首位に1打差2位と好スタートを切った。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
INコースからスタートした石川は前半を1アンダーで折り返すと、後半3番でバーディを先行させる。そして終盤の6番でバーディパットをねじ込んだのを皮切りに7番パー5でイーグル、8番パー3では10メートルのバーディパットをねじ込み、最終9番では102ヤードのセカンドを4メートルにつけバーディ締め。上がり4ホールで5つスコアを伸ばす圧巻のプレーで“65”をマーク。7アンダーでホールアウトした。
最近はドライバーショットが思うように打てず成績を残せずにいたが、この日はフェアウェイをとらえる場面が多く、バーディショーの演出を助けた。石川が今日のラウンドで気をつけたことは、朝の練習場で決めた「肩をなるべく背骨に対して垂直にまわすこと」。ラウンド中にもクラブを胸に当て、体の回転を確認。今まで「つまった感じがあった」そうだが、この日は気持ちよくクラブを振り切ることができた。
久々の好スタートだが、「まだ18ホールが終わっただけ」。これで気を緩める石川ではない。「まだまだまだ。自分にはもう少しいいスイングができると思う」と、目先のスコアではなくさらなる高みを目指している。「明日はもっと攻めていきたい」、自分の理想のスイングができるようになれば、結果はおのずとついてくる。20歳になった若武者は、上だけを見て戦いを続ける。