神奈川県にある戸塚カントリー倶楽部を舞台に開催中の国内男子ツアー「キヤノンオープン」2日目。4アンダー7位タイからスタートしたこの大会の09年覇者、池田勇太は出だしから3連続バーディを奪うも、その後2つのボギーを叩いて折り返すと、後半では1つスコアを伸ばすだけにとどまった。

遼、単独首位で決勝Rへ！「どれだけ吹っ切れたスイングができるか」

　「良かったのは出だしだけ。それ以外は全然ダメ」。トータル6アンダーにスコアを伸ばしたが順位は9位タイに後退。首位の石川遼とは6打差がついた。ショット、パットとも「だいぶマシになってきた」とは言うが、いまいちかみ合わず思うようなスコアが出せずにいる。

　優勝したときは大会レコードタイの“64”を2回出して圧勝した池田。「ちょっとしたことでよくなると思うんだけどね」。はたして明日からの決勝ラウンドでは1昨年のプレーを再現できるか。

【2日目の結果】
1位：石川遼(-12)
2位：小山内護(-11)
3位T：H・T・キム(キム・ヒョンテ)(-9)
3位T：久保谷健一(-9)
5位T：チャワリット・プラポール(-8)
5位T：冨山聡(-8)
7位T：宮本勝昌(-7)
7位T：立山光広(-7)
9位T：岩田寛(-6)
9位T：池田勇太(-6)