<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇29日◇ABCゴルフ倶楽部(7,217ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の3日目。石川遼が得意のINコースの猛チャージで急浮上。トータル9アンダーでホールアウトし、首位の野仲茂と4打差の5位タイで最終日に臨む。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
序盤はショットが乱れボギーが先行。パー5の6番でもボギーを叩くなど苦しい展開だった。それが一変したのが難関の8番パー3だ。奥から下り4メートルのバーディパットをねじ込むと、気分良く得意のINコースへ。ここから怒涛のラッシュをスタートする。10番、11番と連続バーディ。ティショットはラフに入れることが多かったものの、アイアンがことごとくピンをさす。難関の16番、17番以外はほぼバーディチャンスで、最終18番パー5も2オンに成功しバーディフィニッシュ。今季初優勝を視界にとらえた。
3日間で積み重ねたアンダーは9つ。そのうち実に8つがINコースで稼ぎ出したものだ。「3日間、INコースはスムーズにプレーできているので、スコアが良くなる。スコアが良くなればスムーズにスイングが出来る。良いサイクルでINはプレーできていますね」。簡単なホールばかりが続くわけではないが、INコースに立てば自然とイメージが沸いてくる。「これまで15番から18番までで悪い思い出はないですね」。終盤でスコアを伸ばせる自信があるだけに、序盤でスコアを落としても落ち着いてプレーできることも今大会の好成績につながっているようだ。
明日は最終組の1つ前。「優勝という文字が頭に入ってくると気持ちよくスイングできるのか心配になるので、いい位置でプレーできる。優勝はラスト3ホールくらいまで意識しなくていいんじゃないかな」と、いつも通りの精神状態でプレーできることを前向きにとらえている。「4ホール残して3、4打差だったらわからない」序盤は耐えて後半に爆発させる。得意パターンで頂点まで駆け上がることが出来るか。
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の3日目。石川遼が得意のINコースの猛チャージで急浮上。トータル9アンダーでホールアウトし、首位の野仲茂と4打差の5位タイで最終日に臨む。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
序盤はショットが乱れボギーが先行。パー5の6番でもボギーを叩くなど苦しい展開だった。それが一変したのが難関の8番パー3だ。奥から下り4メートルのバーディパットをねじ込むと、気分良く得意のINコースへ。ここから怒涛のラッシュをスタートする。10番、11番と連続バーディ。ティショットはラフに入れることが多かったものの、アイアンがことごとくピンをさす。難関の16番、17番以外はほぼバーディチャンスで、最終18番パー5も2オンに成功しバーディフィニッシュ。今季初優勝を視界にとらえた。
3日間で積み重ねたアンダーは9つ。そのうち実に8つがINコースで稼ぎ出したものだ。「3日間、INコースはスムーズにプレーできているので、スコアが良くなる。スコアが良くなればスムーズにスイングが出来る。良いサイクルでINはプレーできていますね」。簡単なホールばかりが続くわけではないが、INコースに立てば自然とイメージが沸いてくる。「これまで15番から18番までで悪い思い出はないですね」。終盤でスコアを伸ばせる自信があるだけに、序盤でスコアを落としても落ち着いてプレーできることも今大会の好成績につながっているようだ。
明日は最終組の1つ前。「優勝という文字が頭に入ってくると気持ちよくスイングできるのか心配になるので、いい位置でプレーできる。優勝はラスト3ホールくらいまで意識しなくていいんじゃないかな」と、いつも通りの精神状態でプレーできることを前向きにとらえている。「4ホール残して3、4打差だったらわからない」序盤は耐えて後半に爆発させる。得意パターンで頂点まで駆け上がることが出来るか。