<カシオワールドオープン 最終日◇27日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>
高知県にあるKochi黒潮カントリークラブにて開催された、国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の最終日は、単独首位でスタートした高山忠洋と、2位の宮里優作との一騎打ちに。最後まで接戦が続いたが宮里が17番のボギーで後退。高山は最終18番パー5の2打目を約1メートルにつけるスーパーショットをみせ大事な場面でイーグルを奪取。最後は2打差をつけ開幕戦以来となる今季2勝目を挙げた。
宮里優作、最後まで競るも初優勝はならず…単独2位で終戦
「ショットの調子が悪かったので不安の方が大きかった」と高山は勝てて安堵の表情。18番では「優作の飛距離ならバーディを獲ってくるのでとにかく2オンで、最低でもバーディにしないと追いつかれる」と最後まで気の抜けない展開。しかし、「競り合いすぎて楽しかった。最後まで分からなかったので。今考えると楽しかったですね」宮里との激しい戦いも楽しむことができた。
この勝利で賞金ランキングは2位に。「べ・サンムンと優勝争いしている時に目標1億円にしたいねなんて話してましたが、それが手の届くところまできて嬉しい」。目標まで約300万円だ。そして、今季複数回優勝したのは日本勢では高山のみ。「日本勢がというより、日本ツアーとしてみているので。べ・サンムンの3勝が最多勝、並ぶにはもう1勝」。最多勝に向けショットにはまだ不安が残る状況だが、「チャンスがあれば気合でいきたいですね」と抱負を語った。
03年に手首を壊して以来、ずっとケガと付き合いながらのゴルフ。手首のスペシャリストという専属トレーナーの力を借りてここまでやってきた。先週の「ダンロップフェニックス」では左手小指がしびれて棄権、そして翌週の優勝。「彼がいないと優勝どころか、満足に練習もできない。あとは奥さんの存在、これを忘れたらいけない(笑)」、トレーナーと美人妻の助けで掴んだ通算5勝目。6勝目も2人の助けがあれば、きっと挙げられるだろう。
高知県にあるKochi黒潮カントリークラブにて開催された、国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の最終日は、単独首位でスタートした高山忠洋と、2位の宮里優作との一騎打ちに。最後まで接戦が続いたが宮里が17番のボギーで後退。高山は最終18番パー5の2打目を約1メートルにつけるスーパーショットをみせ大事な場面でイーグルを奪取。最後は2打差をつけ開幕戦以来となる今季2勝目を挙げた。
宮里優作、最後まで競るも初優勝はならず…単独2位で終戦
「ショットの調子が悪かったので不安の方が大きかった」と高山は勝てて安堵の表情。18番では「優作の飛距離ならバーディを獲ってくるのでとにかく2オンで、最低でもバーディにしないと追いつかれる」と最後まで気の抜けない展開。しかし、「競り合いすぎて楽しかった。最後まで分からなかったので。今考えると楽しかったですね」宮里との激しい戦いも楽しむことができた。
この勝利で賞金ランキングは2位に。「べ・サンムンと優勝争いしている時に目標1億円にしたいねなんて話してましたが、それが手の届くところまできて嬉しい」。目標まで約300万円だ。そして、今季複数回優勝したのは日本勢では高山のみ。「日本勢がというより、日本ツアーとしてみているので。べ・サンムンの3勝が最多勝、並ぶにはもう1勝」。最多勝に向けショットにはまだ不安が残る状況だが、「チャンスがあれば気合でいきたいですね」と抱負を語った。
03年に手首を壊して以来、ずっとケガと付き合いながらのゴルフ。手首のスペシャリストという専属トレーナーの力を借りてここまでやってきた。先週の「ダンロップフェニックス」では左手小指がしびれて棄権、そして翌週の優勝。「彼がいないと優勝どころか、満足に練習もできない。あとは奥さんの存在、これを忘れたらいけない(笑)」、トレーナーと美人妻の助けで掴んだ通算5勝目。6勝目も2人の助けがあれば、きっと挙げられるだろう。