<ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 初日◇21日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>
写真を見ると、宮本勝昌がカートに向かって歩いているように見えるが、実は犬と散歩するように“カートと一緒に”歩いている。中継を見て「あれ?」と思った人もいるかもしれない。宮本をはじめ何人かの選手は、リモコン操作できる電動カートをラジコンのように操っているのだ。
宮本勝昌、中日クラウンズ優勝で家族が集合【写真】
宮本がこの電動カートを使い始めたのは、昨年の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」から。もう操作も慣れたもの。カメラが回っているところでは、あえて離れて歩いて「ビーッと走らせています。ペッパー君みたいでしょ」と、カートがAIを持ってるかのように動かして、周りの人を驚かせるのが日課となっている。この電動カートのお値段は「6万8000円です」と意外と安い。「お弁当箱」くらいの大きさのバッテリーを毎日ホテルの部屋で充電して次の日に備える。
そもそも、今大会ではハウスキャディを付けることができないため、帯同キャディかセルフしか認められていない。コロナ禍でのトーナメントでは、キャディ無しセルフプレーがもはや見慣れた光景になりつつある。「プロゴルファーでセルフでやりたい人はいないですよ」。宮本は帯同キャディを探していたが見つからず、仕方なくセルフプレーに。バッグ運びから距離測定、クラブ拭き、バンカー均しまですべて自分で行っている。「ゴルフ場でしゃべる相手はこいつしかいない」と笑う。
そんななかでも、8月に50歳を迎えるシード選手は、9バーディ・1ボギーの「63」をマークし、トップと1打差の8アンダー・2位タイの好スタートを切った。初日トップに立った24歳の古川雄大をはじめ、上位は20代の選手ばかり。自身のプレーについては、「これ以上ない。120点です! 全部、全部、ぜーんぶ良かった!」と笑顔を見せつつ、「若い子たちがみんな上手いから、ハイスコアになっているのかな」とバーディ合戦となった初日を振り返る。
写真を見ると、宮本勝昌がカートに向かって歩いているように見えるが、実は犬と散歩するように“カートと一緒に”歩いている。中継を見て「あれ?」と思った人もいるかもしれない。宮本をはじめ何人かの選手は、リモコン操作できる電動カートをラジコンのように操っているのだ。
宮本勝昌、中日クラウンズ優勝で家族が集合【写真】
宮本がこの電動カートを使い始めたのは、昨年の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」から。もう操作も慣れたもの。カメラが回っているところでは、あえて離れて歩いて「ビーッと走らせています。ペッパー君みたいでしょ」と、カートがAIを持ってるかのように動かして、周りの人を驚かせるのが日課となっている。この電動カートのお値段は「6万8000円です」と意外と安い。「お弁当箱」くらいの大きさのバッテリーを毎日ホテルの部屋で充電して次の日に備える。
そもそも、今大会ではハウスキャディを付けることができないため、帯同キャディかセルフしか認められていない。コロナ禍でのトーナメントでは、キャディ無しセルフプレーがもはや見慣れた光景になりつつある。「プロゴルファーでセルフでやりたい人はいないですよ」。宮本は帯同キャディを探していたが見つからず、仕方なくセルフプレーに。バッグ運びから距離測定、クラブ拭き、バンカー均しまですべて自分で行っている。「ゴルフ場でしゃべる相手はこいつしかいない」と笑う。
そんななかでも、8月に50歳を迎えるシード選手は、9バーディ・1ボギーの「63」をマークし、トップと1打差の8アンダー・2位タイの好スタートを切った。初日トップに立った24歳の古川雄大をはじめ、上位は20代の選手ばかり。自身のプレーについては、「これ以上ない。120点です! 全部、全部、ぜーんぶ良かった!」と笑顔を見せつつ、「若い子たちがみんな上手いから、ハイスコアになっているのかな」とバーディ合戦となった初日を振り返る。