国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の2日目。プロ3年目の中西直人がトータル7アンダーで4位タイに浮上した。
松山英樹の1打速報
初日から引き続きこの日もティショットが曲がり、フェアウェイをとらえたのは3ホールのみ。それでも、練習ラウンドで谷原秀人からアドバイスを受けたアイアンショットが切れた。12番でチップインでバーディを先行させると、続く13番は3打目をワンピンにつけてバーディ。後半奪った3つのバーディもすべてアイアンショットを4メートル以内につけてのものだった。
「ファンなんです」。アドバイスをもらった谷原は中西にとって憧れの存在だ。高校時代。プロトーナメントで見た谷原の気さくにギャラリーに接する姿に惚れ込んだ。そして自身が高校3年で始めてプロトーナメントに出場した際に、ついに憧れの谷原と練習ラウンド。そこから関係は始まり、すでに6年の付き合い。2010年のプロ転向時、クラブ契約についても「一番最初に相談したのは谷原さん」。おかげで用具はPRGRと契約、そしてウェアはもちろんプーマ。「上から下まで真似しました」と少し小柄な谷原が誕生した。
今季はQT上位の権利で序盤戦の出場権を得たが、ここまで予選通過はわずかに2試合。開幕当初は野望に燃えて優勝を目指して戦っていたが、結果が出ずに苦しむうちに目標はいつの間にか“予選通過”になっていた。「リランキングのこととかを考えて、小さいプレーをしてしまっていた」と、今となれば反省材料だ。
不振を脱却すべく燃えるものを持って迎えた今大会。憧れの先輩のアドバイスをモノにして好スタートを切った。端正な顔立ちに茶髪。今時の若者らしい風貌に隠れてわかりにくいが、「すぐに出来るのがすごいこと。きっと練習したんだろうね」とアドバイスを送った谷原は愛弟子の影の努力を見抜いていた。上を目指して真摯にゴルフと向き合った時間は、決勝ラウンドでも大きな力となる。
松山英樹の1打速報
初日から引き続きこの日もティショットが曲がり、フェアウェイをとらえたのは3ホールのみ。それでも、練習ラウンドで谷原秀人からアドバイスを受けたアイアンショットが切れた。12番でチップインでバーディを先行させると、続く13番は3打目をワンピンにつけてバーディ。後半奪った3つのバーディもすべてアイアンショットを4メートル以内につけてのものだった。
「ファンなんです」。アドバイスをもらった谷原は中西にとって憧れの存在だ。高校時代。プロトーナメントで見た谷原の気さくにギャラリーに接する姿に惚れ込んだ。そして自身が高校3年で始めてプロトーナメントに出場した際に、ついに憧れの谷原と練習ラウンド。そこから関係は始まり、すでに6年の付き合い。2010年のプロ転向時、クラブ契約についても「一番最初に相談したのは谷原さん」。おかげで用具はPRGRと契約、そしてウェアはもちろんプーマ。「上から下まで真似しました」と少し小柄な谷原が誕生した。
今季はQT上位の権利で序盤戦の出場権を得たが、ここまで予選通過はわずかに2試合。開幕当初は野望に燃えて優勝を目指して戦っていたが、結果が出ずに苦しむうちに目標はいつの間にか“予選通過”になっていた。「リランキングのこととかを考えて、小さいプレーをしてしまっていた」と、今となれば反省材料だ。
不振を脱却すべく燃えるものを持って迎えた今大会。憧れの先輩のアドバイスをモノにして好スタートを切った。端正な顔立ちに茶髪。今時の若者らしい風貌に隠れてわかりにくいが、「すぐに出来るのがすごいこと。きっと練習したんだろうね」とアドバイスを送った谷原は愛弟子の影の努力を見抜いていた。上を目指して真摯にゴルフと向き合った時間は、決勝ラウンドでも大きな力となる。