<サン・クロレラ クラシック 3日目◇28日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」は3日目を終了。7バーディ・2ボギーの“67”で回った塚田好宣が、トータル14アンダーで単独首位に浮上した。
「松山英樹の1打速報」で全ストロークを振り返る
ツアー初優勝へ最終組で迎える大事な3日目。ところがこの42歳にはまったく緊張も気負いもなかった。「どうせBJ(同組のブレンダン・ジョーンズ)のほうが、スコアは上にいくだろ」と初めからツアー11勝を誇るオージーは眼中になく、自分のプレーのみに集中した。すると、前半だけで5バーディを奪取。後半は伸ばせなかったものの、17番で単独首位に浮上するバーディをねじ込んで単独首位に立って見せた。
この3日間首位をキープしている要因はやはりパッティングだ。練習日に友人のプラヤド・マークセン(タイ)から教えてもらったクロスハンドグリップが効果を発揮。どこがいいのか具体的に聞かれると、「(マークセンに)やれって言われたからやってるだけだからどこが良くなったのかなんてわからない」と好調の原因は不明だが、結果は出ている。昔からパターに悩み、左打ちまで試した経験のある塚田だけに入っているのであればそれを信用してやるのみだ。
いよいよツアー初優勝に向けて挑む最終日。それでも、「勝つと思ってないんで。チャンスだけど、BJもいるし、勝てそうだなという感じはしないですね」と、塚田にどこまでも気負いはない。あくまで自然体で、やるべきことは目の前の1打に集中すること。終盤を迎えた時までその姿勢を貫くことが出来れば、結果は必ずついてくるはずだ。
国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」は3日目を終了。7バーディ・2ボギーの“67”で回った塚田好宣が、トータル14アンダーで単独首位に浮上した。
「松山英樹の1打速報」で全ストロークを振り返る
ツアー初優勝へ最終組で迎える大事な3日目。ところがこの42歳にはまったく緊張も気負いもなかった。「どうせBJ(同組のブレンダン・ジョーンズ)のほうが、スコアは上にいくだろ」と初めからツアー11勝を誇るオージーは眼中になく、自分のプレーのみに集中した。すると、前半だけで5バーディを奪取。後半は伸ばせなかったものの、17番で単独首位に浮上するバーディをねじ込んで単独首位に立って見せた。
この3日間首位をキープしている要因はやはりパッティングだ。練習日に友人のプラヤド・マークセン(タイ)から教えてもらったクロスハンドグリップが効果を発揮。どこがいいのか具体的に聞かれると、「(マークセンに)やれって言われたからやってるだけだからどこが良くなったのかなんてわからない」と好調の原因は不明だが、結果は出ている。昔からパターに悩み、左打ちまで試した経験のある塚田だけに入っているのであればそれを信用してやるのみだ。
いよいよツアー初優勝に向けて挑む最終日。それでも、「勝つと思ってないんで。チャンスだけど、BJもいるし、勝てそうだなという感じはしないですね」と、塚田にどこまでも気負いはない。あくまで自然体で、やるべきことは目の前の1打に集中すること。終盤を迎えた時までその姿勢を貫くことが出来れば、結果は必ずついてくるはずだ。