＜コカ・コーラ東海クラシック　事前情報◇26日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)＞

　国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」が愛知県にある三好カントリー倶楽部にて27日(木)より開催される。開幕を翌日に控えたこの日は恒例のプロアマ大会が行われ、ホストプロの石川遼は日本コカ・コーラ所属で水泳の金メダリスト、北島康介氏らと同組でラウンドした。

遼、「一打一打に全力を尽くす」

　石川は北島氏について「性格が優しくて、いつも笑顔。一切かたい話はありませんでした」とコメント。「水泳でも焦ると上半身に力が入るそうです。ゴルフと一緒ですよね」と気さくな北島氏と色々な話をしながら、和気藹々とした雰囲気の中でラウンド。「楽しく終わった感じです」と笑顔で話した。

　コースについての印象は「自分が出場した中では1番タフなコンディション」と深いラフを警戒。「入ったらウェッジで1打ペナルティを払う覚悟で」プレーするが、「フェアウェイキープが第一ですが、ドライバーで打てるところは打っていきます」と攻める気持ちも忘れていない。この日はドライバーショットは安定し、ラフにつかまることはなかったそうで、「悪いイメージはない」と自信もみせた。

　先週はアイアンショットに苦しみ、36位タイと奮わなかった石川。優勝経験もあるこの大会では結果を残すことができるか。