<日本オープン 初日◇11日◇那覇ゴルフ倶楽部(7,176ヤード・パー71)>
国内男子メジャー「日本オープン」が沖縄県にある那覇ゴルフ倶楽部で開幕した。本土復帰40周年記念事業として青木功、尾崎将司、中嶋常幸の“AON”が顔をそろえるなど華やかな雰囲気で幕を開けた今大会だが、初日は19.1メートルの強風が吹き荒れるなどして、各選手大苦戦。長いラフに入ったボールの捜索や、難しいコンディションにプレーに時間をかける選手が多く、競技の進行にも影響が出た。
佐藤信人、1年越しの日本オープン制覇へ首位タイ発進!
この日午後組の2組目に組み込まれていた石川遼は約15分遅れでのスタート。さらに、2番ティでは前の組がつまり30分ほど待たされた。どの組でも同様のペースで競技が進行したため、日没が迫っても複数ホールを残す組が続出。結局、最終組のH.W.リュー、河井博大、久保谷健一がホールアウトしたのは日没の18時05分から大きく時間が経過した18時33分だった。
「トーシンゴルフトーナメント」で行われた暗闇の中での変則プレーオフも記憶に新しいが、この日も最後は18番グリーンに設置された照明設備を使用して半ば強引に初日の競技を完結させた。これには最終組を回った久保谷も「最後はどうでも良くなった」とあきらめ顔。明日の2日目も同様の事態となることが想定されているが、この日のようにホールアウトできるかどうかは運次第というところもある。
メジャー競技の今大会は月曜に予備日が設定されているが、台風21号が週末から月曜にかけ沖縄に接近する予報も出ているだけに、予備日を使える保証もない。初の沖縄開催の「日本オープン」は選手達だけでなく、大会側も天候との戦いを余儀なくされている。
国内男子メジャー「日本オープン」が沖縄県にある那覇ゴルフ倶楽部で開幕した。本土復帰40周年記念事業として青木功、尾崎将司、中嶋常幸の“AON”が顔をそろえるなど華やかな雰囲気で幕を開けた今大会だが、初日は19.1メートルの強風が吹き荒れるなどして、各選手大苦戦。長いラフに入ったボールの捜索や、難しいコンディションにプレーに時間をかける選手が多く、競技の進行にも影響が出た。
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この日午後組の2組目に組み込まれていた石川遼は約15分遅れでのスタート。さらに、2番ティでは前の組がつまり30分ほど待たされた。どの組でも同様のペースで競技が進行したため、日没が迫っても複数ホールを残す組が続出。結局、最終組のH.W.リュー、河井博大、久保谷健一がホールアウトしたのは日没の18時05分から大きく時間が経過した18時33分だった。
「トーシンゴルフトーナメント」で行われた暗闇の中での変則プレーオフも記憶に新しいが、この日も最後は18番グリーンに設置された照明設備を使用して半ば強引に初日の競技を完結させた。これには最終組を回った久保谷も「最後はどうでも良くなった」とあきらめ顔。明日の2日目も同様の事態となることが想定されているが、この日のようにホールアウトできるかどうかは運次第というところもある。
メジャー競技の今大会は月曜に予備日が設定されているが、台風21号が週末から月曜にかけ沖縄に接近する予報も出ているだけに、予備日を使える保証もない。初の沖縄開催の「日本オープン」は選手達だけでなく、大会側も天候との戦いを余儀なくされている。