<日本オープン 2日目◇12日◇那覇ゴルフ倶楽部(7,176ヤード・パー71)>
国内男子メジャー「日本オープン」の2日目。強風と難コンディションに各選手苦戦する中、2オーバーの6位タイからスタートした平塚哲二がこの日ベストタイとなる“69”をマークしてトータル1オーバーでホールアウト。2位の小田孔明らに3打差をつけて単独首位に浮上した。
中嶋常幸、“AON”で唯一予選通過!首位と4打差で決勝ラウンドへ
日本のトッププロが音を上げる強風にも動じることはない。アジアンツアーのシード権も保持する平塚は日本ツアーと掛け持ちでヨーロッパ、アジアをまたにかけて転戦を続けている。タフなコンディションは何度も経験しており「(この風は)ヨーロッパだったら普通にありますね」とサラリ。「風が強いとアプローチ、パター勝負になるけど、最近調子悪くてそういうのはいつもやっているので慣れっこですね」と笑い飛ばした。
ヘッドに絡みつくティフトン芝対策に投入した2本のウェッジも好スコアを後押しした。2本のウェッジは普段使用しているものとはヘッド形状が異なり、主にフェアウェイから使用するロフト角59度と、ラフ用の60度。初めてコース入りした時には持参していなかったが「このラフならあのサンドウェッジがええな」と練習ラウンドで思いつき、空港便で自宅から“お取り寄せ”。この日はラフから60度のウェッジで2番、10番のバーディを演出した。
3打差で迎える決勝ラウンド。日本タイトルも目に入るが、「あまり意識したくない」と自らに言い聞かせている。「ボギーの数を少なくして、少ないバーディチャンスをモノにしていきたい」。酒豪で知られる平塚も、今大会泡盛は「次の日残るんで怖い」と自粛。かわりに自らのガソリンタンクをオリオンビールで満たし、残り2日間エンジン全開で走りきる。
国内男子メジャー「日本オープン」の2日目。強風と難コンディションに各選手苦戦する中、2オーバーの6位タイからスタートした平塚哲二がこの日ベストタイとなる“69”をマークしてトータル1オーバーでホールアウト。2位の小田孔明らに3打差をつけて単独首位に浮上した。
中嶋常幸、“AON”で唯一予選通過!首位と4打差で決勝ラウンドへ
日本のトッププロが音を上げる強風にも動じることはない。アジアンツアーのシード権も保持する平塚は日本ツアーと掛け持ちでヨーロッパ、アジアをまたにかけて転戦を続けている。タフなコンディションは何度も経験しており「(この風は)ヨーロッパだったら普通にありますね」とサラリ。「風が強いとアプローチ、パター勝負になるけど、最近調子悪くてそういうのはいつもやっているので慣れっこですね」と笑い飛ばした。
ヘッドに絡みつくティフトン芝対策に投入した2本のウェッジも好スコアを後押しした。2本のウェッジは普段使用しているものとはヘッド形状が異なり、主にフェアウェイから使用するロフト角59度と、ラフ用の60度。初めてコース入りした時には持参していなかったが「このラフならあのサンドウェッジがええな」と練習ラウンドで思いつき、空港便で自宅から“お取り寄せ”。この日はラフから60度のウェッジで2番、10番のバーディを演出した。
3打差で迎える決勝ラウンド。日本タイトルも目に入るが、「あまり意識したくない」と自らに言い聞かせている。「ボギーの数を少なくして、少ないバーディチャンスをモノにしていきたい」。酒豪で知られる平塚も、今大会泡盛は「次の日残るんで怖い」と自粛。かわりに自らのガソリンタンクをオリオンビールで満たし、残り2日間エンジン全開で走りきる。