<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇27日◇ABCゴルフ倶楽部(7,201ヤード・パー72)>
「バーディで上がって、キョンテと宮本さんと最終日最終組というプランだった」。首位と3打差のトータル11アンダーで迎えた石川遼の最終18番。
この日のプレーを1打速報で振り返る
右のバンカーからのセカンドは池越えで木がスタイミーな難しい状況。それでも、石川は果敢にスプーンを強振した。しかし、「スライスをかけてグリーン奥のバンカーを狙った」というセカンドをミスしてボールは手前ラフに落ちると、傾斜を下り池の淵ギリギリのラフで止まった。
「ボールが4分の1くらい水に浸かっていて、ぬかっている状況」。ピンまでは約83ヤード。最終18番に詰め掛けた8,102人のギャラリー誰もが、1罰打を払っても救済を受けると思っていた。しかし、石川は靴を脱ぎ、左足を池につけて超高難度の3打目にチャレンジ。「クラブを鋭角に入れていこうという感じ」。サンドウェッジを叩きつけると水しぶきと共にボールは上がったが、グリーンに届かず池ポチャ。結局このホールをダブルボギーとしトータル9アンダーの7位タイでホールアウトした。
この日は序盤からショットが安定せず、フェアウェイキープはわずかに3回。「納得できないショットが多かった」と唇をかんだが、チャンスを思うように作れない中で3つスコアを伸ばし懸命に優勝争いに加わり続けた。だがそれだけに、最終ホールの2打目と3打目のミスで失った2ストロークはあまりにも大きい。果敢なチャレンジにギャラリーは拍手を送ったが、石川は「自分が思ったよりも難しい状況だった」とジャッジミスに肩を落とした。
「バーディで上がって、キョンテと宮本さんと最終日最終組というプランだった」。首位と3打差のトータル11アンダーで迎えた石川遼の最終18番。
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右のバンカーからのセカンドは池越えで木がスタイミーな難しい状況。それでも、石川は果敢にスプーンを強振した。しかし、「スライスをかけてグリーン奥のバンカーを狙った」というセカンドをミスしてボールは手前ラフに落ちると、傾斜を下り池の淵ギリギリのラフで止まった。
「ボールが4分の1くらい水に浸かっていて、ぬかっている状況」。ピンまでは約83ヤード。最終18番に詰め掛けた8,102人のギャラリー誰もが、1罰打を払っても救済を受けると思っていた。しかし、石川は靴を脱ぎ、左足を池につけて超高難度の3打目にチャレンジ。「クラブを鋭角に入れていこうという感じ」。サンドウェッジを叩きつけると水しぶきと共にボールは上がったが、グリーンに届かず池ポチャ。結局このホールをダブルボギーとしトータル9アンダーの7位タイでホールアウトした。
この日は序盤からショットが安定せず、フェアウェイキープはわずかに3回。「納得できないショットが多かった」と唇をかんだが、チャンスを思うように作れない中で3つスコアを伸ばし懸命に優勝争いに加わり続けた。だがそれだけに、最終ホールの2打目と3打目のミスで失った2ストロークはあまりにも大きい。果敢なチャレンジにギャラリーは拍手を送ったが、石川は「自分が思ったよりも難しい状況だった」とジャッジミスに肩を落とした。