兵庫県にあるABCゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の2日目。1アンダー38位タイからスタートした武藤俊憲がノーボギーの7バーディで“65”をマーク。この日の同組で回りトーナメントリーダーとなった金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)と伸ばし合いを演じ、3位タイに急浮上を果たした。
武藤俊憲が初日から首位の完全優勝!
武藤は1番でグリーン右手前バンカーからチップインバーディを奪うと、4番から3連続バーディ。中盤は同組の金庚泰が立て続けにバーディを奪い混戦を抜け出したが、「キョンテには負けたくない。いつか僕の番が来ると思ってやっていた」とパーを拾い続けると14番、15番と連続バーディ。最終18番パー5もきっちりバーディとし会心のラウンドを締めくくった。
「関西オープン」で今季初勝利を挙げてからは、夏場の疲れもたたって1試合おきに予選落ちをするなど、調子を落としていた。そこで「体の具合が良くないので、思い切って休ませていただいた」と優勝経験もある「コカ・コーラ東海クラシック」を欠場。完全休養に充てると、「キヤノンオープン」で11位タイ、「ブリヂストンオープン」は18位タイとじょじょに復調。「キャディもいつ勝ってもいいと太鼓判を押してくれた」と持ち味のショットの切れも戻ってきた。
自信を胸に迎えた初日はやや不本意な成績となったものの、「今日やっと上手いことハマってくれた」と大爆発。ここまでは調子の良さに比例しない成績にストレスも溜まっていたが「いいスコアがプロゴルファーには一番のいい薬ですね」と笑顔を見せた。この日は14.25フィートとオーガスタ並のスピードが出た高速グリーンも「体に染み付いている。いい感じですね」と苦にしない。この勢いのまま、久しぶりに緊張感の中で過ごす週末を駆け抜ける。
【2日目の結果】
1位:金庚泰 (-12)
2位:宮本勝昌 (-9)
3位T:石川 遼 (-8)
3位T:武藤俊憲 (-8)
3位T:I・J・ジャン (-8)
6位T:山下和宏 (-7)
6位T:横尾 要 (-7) ほか3名
武藤俊憲が初日から首位の完全優勝!
武藤は1番でグリーン右手前バンカーからチップインバーディを奪うと、4番から3連続バーディ。中盤は同組の金庚泰が立て続けにバーディを奪い混戦を抜け出したが、「キョンテには負けたくない。いつか僕の番が来ると思ってやっていた」とパーを拾い続けると14番、15番と連続バーディ。最終18番パー5もきっちりバーディとし会心のラウンドを締めくくった。
「関西オープン」で今季初勝利を挙げてからは、夏場の疲れもたたって1試合おきに予選落ちをするなど、調子を落としていた。そこで「体の具合が良くないので、思い切って休ませていただいた」と優勝経験もある「コカ・コーラ東海クラシック」を欠場。完全休養に充てると、「キヤノンオープン」で11位タイ、「ブリヂストンオープン」は18位タイとじょじょに復調。「キャディもいつ勝ってもいいと太鼓判を押してくれた」と持ち味のショットの切れも戻ってきた。
自信を胸に迎えた初日はやや不本意な成績となったものの、「今日やっと上手いことハマってくれた」と大爆発。ここまでは調子の良さに比例しない成績にストレスも溜まっていたが「いいスコアがプロゴルファーには一番のいい薬ですね」と笑顔を見せた。この日は14.25フィートとオーガスタ並のスピードが出た高速グリーンも「体に染み付いている。いい感じですね」と苦にしない。この勢いのまま、久しぶりに緊張感の中で過ごす週末を駆け抜ける。
【2日目の結果】
1位:金庚泰 (-12)
2位:宮本勝昌 (-9)
3位T:石川 遼 (-8)
3位T:武藤俊憲 (-8)
3位T:I・J・ジャン (-8)
6位T:山下和宏 (-7)
6位T:横尾 要 (-7) ほか3名