＜三井住友VISA太平洋マスターズ　2日目◇9日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)＞

　国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。初日、2位タイと好スタートを切った石川遼。この日は3つスコアを伸ばしトータル8アンダー、首位と2打差の2位タイと好位置をキープした。

石川遼の1打速報で2日目をチェック！

　石川は3番パー5でバーディを先行させると、6番パー5では2オンに成功。惜しくもイーグルは逃したが、ここでもスコアを伸ばすと8番では約3メートルを沈めバーディ。9番ではセカンドショットをグリーン手前のバンカーに入れ、ボギーとするがスコアを2つ伸ばして折り返す。後半10番ではセカンドをピッチングで約1メートルにつけバーディを先行させる。ここから18番までパーを重ね、この日は4バーディ・1ボギーの69でホールアウトした。

　「スコア的に不満はないです。内容的には昨日の方が全然良かったですが」と少し消化不良気味のラウンドになってしまった石川。3番、11番の2つのパー5でティショットを左のラフに入れてしまい「今日はこういうイメージでした。いいスイングができたなと思った時に左へ。少しヒール寄りに当たってしまったかなと思った時にフェアウェイに行ったり」と新ドライバーとフィーリングが少しかみ合わなかった様子。しかし、試合も半分が終わって、しっかり上位をキープ。「明日、明後日でもう8アンダー伸ばせるようにしたい」目標のトータル16アンダーまで残り2日間、しっかり伸ばし2年ぶりの勝利を目指す。