<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇9日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。初日39位タイと出遅れてしまった昨年覇者のアマチュア、松山英樹。巻き返しを図りたかったところだが、この日はスコアを2つ伸ばすにとどまり、トータル2アンダー27位タイでフィニッシュ。首位とは8打差がついた。
中嶋常幸、松山英樹の向こうに「“世界”が見えた」
松山は前半でスコアを1つ伸ばして折り返し、後半は16番までパーを重ねる。17番でボギーとするも最終18番で「それまで良くなかったので最後ぐらい良いショットを打ちたかった」と、セカンドショットをベタピンにつけイーグルを奪取。最後にギャラリーを大いに沸かせた。
6番で4パットのボギーを叩くなど「パットのミスがすごく多かった」とグリーン上で苦しんだ松山。「良いショットを打っても距離感が合わなかったりでストレスが溜まった。惜しいパターもたくさんあって1個ぐらいはいってくれれば良かったんだけど」と悔しそうに話した。
だがこの2日間で「中嶋(常幸)さんはやっぱりすごく場数を踏んでいて気持ちの上下が少なくて、自分はちょっと何かあれば浮いたり沈んだりして。藤田(寛之)さんもパットに苦しんでいましたが、その中で淡々とプレーを続けて。改めて勉強になりました」と収穫もあった。進化を続けるスーパーアマ、ベテランたちから学んだこと、そして持ち前の爆発力で8打差をひっくり返せるか。「絶好調だったら、まだ届くところだと思う」と語るその目はあくまでも頂点しか見えていない。
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。初日39位タイと出遅れてしまった昨年覇者のアマチュア、松山英樹。巻き返しを図りたかったところだが、この日はスコアを2つ伸ばすにとどまり、トータル2アンダー27位タイでフィニッシュ。首位とは8打差がついた。
中嶋常幸、松山英樹の向こうに「“世界”が見えた」
松山は前半でスコアを1つ伸ばして折り返し、後半は16番までパーを重ねる。17番でボギーとするも最終18番で「それまで良くなかったので最後ぐらい良いショットを打ちたかった」と、セカンドショットをベタピンにつけイーグルを奪取。最後にギャラリーを大いに沸かせた。
6番で4パットのボギーを叩くなど「パットのミスがすごく多かった」とグリーン上で苦しんだ松山。「良いショットを打っても距離感が合わなかったりでストレスが溜まった。惜しいパターもたくさんあって1個ぐらいはいってくれれば良かったんだけど」と悔しそうに話した。
だがこの2日間で「中嶋(常幸)さんはやっぱりすごく場数を踏んでいて気持ちの上下が少なくて、自分はちょっと何かあれば浮いたり沈んだりして。藤田(寛之)さんもパットに苦しんでいましたが、その中で淡々とプレーを続けて。改めて勉強になりました」と収穫もあった。進化を続けるスーパーアマ、ベテランたちから学んだこと、そして持ち前の爆発力で8打差をひっくり返せるか。「絶好調だったら、まだ届くところだと思う」と語るその目はあくまでも頂点しか見えていない。