<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
2年ぶりの勝利へ石川遼が大きく前進した。国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の3日目。首位と2打差の2位タイからスタートした石川遼は、前半ではスコアを伸ばせずにバックナインへ入ると、10番では3パットで痛恨のボギーを叩くなど精彩を欠いていた。しかし、その後はショットがキレを取り戻し11番、12番では連続バーディを奪取。16番でも7メートルを沈め、最終18番では3打目のアプローチをベタピンに寄せてバーディ締め。この日は5バーディ・2ボギーの69をマーク。3日連続の60台でトータル11アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に浮上した。
この日のプレーを石川遼の1打速報で振り返る!
「前半は全体的にショットが良くなかったが、後半に修正できました」と石川。そのきっかけとなったのが10番のセカンド地点。日が傾きちょうど影が真正面にきて、そこでスイングチェックをした時「少し上下動をしてしまっている」。今週、気にかけていたトップで沈み込んでしまう悪い癖がでていた。「自分では近づいている意識がなくても2センチぐらいボールに近づいてしまっていた」と即座に修正。その後は4つのバーディを奪い「ショットでスコアを作ることができた。ボギー先行の中60台でプレーできたのは良かった」と完璧とはいけなくとも満足のいくプレーができた。
最後に優勝したのは2年前のこの大会。久しぶりの勝利が期待されるが「まずは自分が決めた16アンダーという目標にしっかり届いて終わりたい」と明日5つスコアを伸ばすことを目指す。1打差には前戦「マイナビABCチャンピオンズ」に勝って勢いに乗るハン・リー(米国)、キム・ドフン(韓国)、松村道央が2打差には藤本佳則らが、そして3打差にはこの日チャージをみせた昨年覇者、松山英樹らがつけている。松山に関しては「絶対にくると思っていた。本当はもう少し離しておきたかったけど、明日は英樹が1番怖いかもしれませんね」と警戒した。
後続の追い上げを振り切り2年ぶりの勝ち星を掴み取れるか。まずは自身の目標を達成すべく5つ以上スコアを伸ばすことを目指す。
2年ぶりの勝利へ石川遼が大きく前進した。国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の3日目。首位と2打差の2位タイからスタートした石川遼は、前半ではスコアを伸ばせずにバックナインへ入ると、10番では3パットで痛恨のボギーを叩くなど精彩を欠いていた。しかし、その後はショットがキレを取り戻し11番、12番では連続バーディを奪取。16番でも7メートルを沈め、最終18番では3打目のアプローチをベタピンに寄せてバーディ締め。この日は5バーディ・2ボギーの69をマーク。3日連続の60台でトータル11アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に浮上した。
この日のプレーを石川遼の1打速報で振り返る!
「前半は全体的にショットが良くなかったが、後半に修正できました」と石川。そのきっかけとなったのが10番のセカンド地点。日が傾きちょうど影が真正面にきて、そこでスイングチェックをした時「少し上下動をしてしまっている」。今週、気にかけていたトップで沈み込んでしまう悪い癖がでていた。「自分では近づいている意識がなくても2センチぐらいボールに近づいてしまっていた」と即座に修正。その後は4つのバーディを奪い「ショットでスコアを作ることができた。ボギー先行の中60台でプレーできたのは良かった」と完璧とはいけなくとも満足のいくプレーができた。
最後に優勝したのは2年前のこの大会。久しぶりの勝利が期待されるが「まずは自分が決めた16アンダーという目標にしっかり届いて終わりたい」と明日5つスコアを伸ばすことを目指す。1打差には前戦「マイナビABCチャンピオンズ」に勝って勢いに乗るハン・リー(米国)、キム・ドフン(韓国)、松村道央が2打差には藤本佳則らが、そして3打差にはこの日チャージをみせた昨年覇者、松山英樹らがつけている。松山に関しては「絶対にくると思っていた。本当はもう少し離しておきたかったけど、明日は英樹が1番怖いかもしれませんね」と警戒した。
後続の追い上げを振り切り2年ぶりの勝ち星を掴み取れるか。まずは自身の目標を達成すべく5つ以上スコアを伸ばすことを目指す。