<フジサンケイクラシック 最終日◇8日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。4打のリードを持ちながら後続に追いつかれプレーオフで苦しみながら今季3勝目を手にした松山英樹は、「こんなものです。この調子なりのスコアが出てしまった」と照れくさそうに語った。
松山英樹のホールバイホールはここからチェック
正規のラウンドでは序盤から足踏みが続き、同組のS・J・パク(韓国)の追い上げにさらされた。調子が上がらない中で14番でバーディを奪い後続を引き離したかに思えたが、16番パー3ではティショットをダフって池ポチャ。最終ホール前には再び1打のリードを奪ったが、ここでは1メートルのウィニングパットがカップに蹴られて天を仰いだ。
この日は3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“73”。トータル9アンダーで谷原秀人、S・J・パクと並び、勝負は3人によるプレーオフに突入した。
それでも、プレーオフに入ると怪物の目の色が変わった。「プレーオフになったら勝つか負けるかなんで、逆に開き直れた」。キャディの進藤大典氏からは、人気ドラマ半沢直樹で上戸彩演じる妻・花の名言を引用して「ぜってぇ負けんじゃねぇぞ!」とゲキを飛ばされティグラウンドへ。1ホール目は全員パーで迎えた2ホール目。先にセカンドを放ったパクのボールは1.5メートルのバーディチャンス。
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。4打のリードを持ちながら後続に追いつかれプレーオフで苦しみながら今季3勝目を手にした松山英樹は、「こんなものです。この調子なりのスコアが出てしまった」と照れくさそうに語った。
松山英樹のホールバイホールはここからチェック
正規のラウンドでは序盤から足踏みが続き、同組のS・J・パク(韓国)の追い上げにさらされた。調子が上がらない中で14番でバーディを奪い後続を引き離したかに思えたが、16番パー3ではティショットをダフって池ポチャ。最終ホール前には再び1打のリードを奪ったが、ここでは1メートルのウィニングパットがカップに蹴られて天を仰いだ。
この日は3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“73”。トータル9アンダーで谷原秀人、S・J・パクと並び、勝負は3人によるプレーオフに突入した。
それでも、プレーオフに入ると怪物の目の色が変わった。「プレーオフになったら勝つか負けるかなんで、逆に開き直れた」。キャディの進藤大典氏からは、人気ドラマ半沢直樹で上戸彩演じる妻・花の名言を引用して「ぜってぇ負けんじゃねぇぞ!」とゲキを飛ばされティグラウンドへ。1ホール目は全員パーで迎えた2ホール目。先にセカンドを放ったパクのボールは1.5メートルのバーディチャンス。