<フジサンケイクラシック 最終日◇8日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
「フジサンケイクラシック」はプレーオフの末松山英樹の優勝で幕を閉じた。しかし、松山、S・J・パク(韓国)、横尾要の最終組は不協和音が響く中のプレーだった。
松山英樹、劇的Vでファンに惜別「PGAツアーでも応援を」
始まりは9番だ。ティグラウンドに向かう際に横尾に競技委員が近づいて「11分遅れています」とスロープレーによる注意を受けた。横尾は「5番のティグラウンドで(前の組が詰まって)待ってるのに遅れてるって言い方はないでしょ」と納得はいかなかったものの、しぶしぶ走りだした。
しかし、同伴の松山、パクにも同様の注意がなされたにもかかわらず2人は一向にペースアップしなかった。これを見かねた横尾は10番で競技委員に「誰が遅いか計測してくれ」と詰め寄ったが、競技委員は明確な態度を示すことなくプレーは続行。結局2人のプレースピードは最後まで上がらず、一人急いでイライラを募らせた横尾が割を食った形となった。
トータル7アンダーの6位タイに終わった横尾は「言い訳になるからあんまり書いてほしくない」としながらも、憤りを隠さなかった。
「フジサンケイクラシック」はプレーオフの末松山英樹の優勝で幕を閉じた。しかし、松山、S・J・パク(韓国)、横尾要の最終組は不協和音が響く中のプレーだった。
松山英樹、劇的Vでファンに惜別「PGAツアーでも応援を」
始まりは9番だ。ティグラウンドに向かう際に横尾に競技委員が近づいて「11分遅れています」とスロープレーによる注意を受けた。横尾は「5番のティグラウンドで(前の組が詰まって)待ってるのに遅れてるって言い方はないでしょ」と納得はいかなかったものの、しぶしぶ走りだした。
しかし、同伴の松山、パクにも同様の注意がなされたにもかかわらず2人は一向にペースアップしなかった。これを見かねた横尾は10番で競技委員に「誰が遅いか計測してくれ」と詰め寄ったが、競技委員は明確な態度を示すことなくプレーは続行。結局2人のプレースピードは最後まで上がらず、一人急いでイライラを募らせた横尾が割を食った形となった。
トータル7アンダーの6位タイに終わった横尾は「言い訳になるからあんまり書いてほしくない」としながらも、憤りを隠さなかった。