<アジアパシフィック パナソニックオープン 初日◇26日◇茨木カンツリー倶楽部(7,328ヤード・パー71)>
日本ツアーとアジアツアーの共催大会「アジアパシフィック パナソニックオープン」が大阪府にある茨木カンツリー倶楽部で開幕した。この日8つのバーディで猛チャージをかけた片山晋呉が単独首位に躍り出た。片山は立ち上がり3ホールを連続バーディと最高のスタートを切る。その後も前半で1つバーディを重ね4バーディ・ノーボギーの“31”4アンダーで折り返す。後半に入ってもその勢いは衰えず4バーディ・ノーボギーの“32”でホールアウト、トータル8バーディ・ノーボギーの“63”、8アンダーで初日を終えた。今シーズンは優勝争いを幾度もしながら、いまだ未勝利の片山。今週こそは是が非でも優勝の2文字がほしい。2位に2打差をつけ終えた初日、この最高のスタートを明日以降も生かせるか。
その片山と2打差の単独2位にタイのパリヤ・ジュンハサバスディクルがつけた。続く2アンダー3位タイには川村昌弘、ロリー・ヒー(インドネシア)、ソン・ヨンハン(韓国)の3人が並んだ。さらに1アンダー6位タイに先週の「ANAオープン」で今季初勝利を飾った小田孔明や今季1勝の松村道央、藤田佳則ら8人が続く。
この試合注目の2人の“メジャーチャンピオン”井戸木鴻樹と韓国のY・E・ヤンは予選を同組でラウンドとなった。その井戸木はこの日1バーディ・6ボギーといまいち調子に乗れず5オーバー85位タイと出遅れた。一方のヤンは5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフを展開するも何とかイーブンパーでまとめ、14位タイとまずまずの位置で初日を終えた。その2人とのペアリングとなったこちらも注目のアマチュア・大堀裕次郎は大会前にした右肋骨の疲労骨折が悪化し、前半を終えた時点で棄権した。
前年の覇者・小林正則は、3オーバー53位タイと出遅れた。しかし、去年は初日110位タイから大逆転で優勝した小林。明日からの巻き返しを狙う。
【初日の結果】
1位:片山晋呉(-8)
2位:パリヤ・ジュンハサバスディクル(-6)
3位T:川村昌弘(-2)
3位T:ロリー・ヒー(-2)
3位T:ソン・ヨンハン(-2)
6位T:小田孔明(-1)
6位T:藤本佳則(-1)
6位T:松村道央(-1)
6位T:手嶋多一(-1)
6位T:プラヤド・マークセン(-1)ほか3人
日本ツアーとアジアツアーの共催大会「アジアパシフィック パナソニックオープン」が大阪府にある茨木カンツリー倶楽部で開幕した。この日8つのバーディで猛チャージをかけた片山晋呉が単独首位に躍り出た。片山は立ち上がり3ホールを連続バーディと最高のスタートを切る。その後も前半で1つバーディを重ね4バーディ・ノーボギーの“31”4アンダーで折り返す。後半に入ってもその勢いは衰えず4バーディ・ノーボギーの“32”でホールアウト、トータル8バーディ・ノーボギーの“63”、8アンダーで初日を終えた。今シーズンは優勝争いを幾度もしながら、いまだ未勝利の片山。今週こそは是が非でも優勝の2文字がほしい。2位に2打差をつけ終えた初日、この最高のスタートを明日以降も生かせるか。
その片山と2打差の単独2位にタイのパリヤ・ジュンハサバスディクルがつけた。続く2アンダー3位タイには川村昌弘、ロリー・ヒー(インドネシア)、ソン・ヨンハン(韓国)の3人が並んだ。さらに1アンダー6位タイに先週の「ANAオープン」で今季初勝利を飾った小田孔明や今季1勝の松村道央、藤田佳則ら8人が続く。
この試合注目の2人の“メジャーチャンピオン”井戸木鴻樹と韓国のY・E・ヤンは予選を同組でラウンドとなった。その井戸木はこの日1バーディ・6ボギーといまいち調子に乗れず5オーバー85位タイと出遅れた。一方のヤンは5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフを展開するも何とかイーブンパーでまとめ、14位タイとまずまずの位置で初日を終えた。その2人とのペアリングとなったこちらも注目のアマチュア・大堀裕次郎は大会前にした右肋骨の疲労骨折が悪化し、前半を終えた時点で棄権した。
前年の覇者・小林正則は、3オーバー53位タイと出遅れた。しかし、去年は初日110位タイから大逆転で優勝した小林。明日からの巻き返しを狙う。
【初日の結果】
1位:片山晋呉(-8)
2位:パリヤ・ジュンハサバスディクル(-6)
3位T:川村昌弘(-2)
3位T:ロリー・ヒー(-2)
3位T:ソン・ヨンハン(-2)
6位T:小田孔明(-1)
6位T:藤本佳則(-1)
6位T:松村道央(-1)
6位T:手嶋多一(-1)
6位T:プラヤド・マークセン(-1)ほか3人