<コカ・コーラ東海クラシック 最終日◇6日◇三好カントリー倶楽部西コース(7,315ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。3日目に“63”の猛チャージで急浮上した片山晋呉が最終日も1イーグル5バーディ2ボギーの“67”をマーク。勝負の行方はトータル7アンダーで並んだ片山、星野英正、冨山聡の3選手によるプレーオフに持ち越されたが、1ホール目できっちりパーをセーブした片山が2008年以来5年ぶりとなるツアー優勝を果たした。
片山晋呉が別世界のゴルフ!“64”マークで優勝戦線に急浮上!
トータル2アンダー7位タイからスタートした片山は序盤から猛チャージ。1番ホールをバーディとすると、2番パー5ではグリーン手前からのアプローチをチップインさせてイーグルを奪取。この時点で単独2位に浮上した。また同組でラウンドした星野も2番から連続バーディを奪うなど快調にスコアを伸ばし、試合はだんだんとこの2選手によるシーソーゲームへと移行していった。
前半を終えた時点で両者のスコアはトータル5アンダー。まず先行したのは片山で10番をバーディとして星野を一歩リード。しかし星野も負けじと13番からの連続バーディで片山を逆転。トータル7アンダーとして単独首位に立った。その後も息を呑む展開が続く。16番で片山がバーディとして再び首位タイに並びかけるが、続く16番でボギー。再び星野1打リードで迎えた17番は共にバーディとして星野がリードを保ったまま最終ホールへ。しかしここで星野がティショットのミスから痛恨のボギー。一方で片山はバーディ逃しのパー。結局正規の18ホールでは決着がつかず、勝負は冨山を交えたプレーオフに突入した。
プレーオフの明暗はティショットの結果が分かつことになった。会心のショットでフェアウェイセンターをとらえた片山に対し、星野は左ラフ、冨山は右のファーストカットに打ち込んでしまう。最初にセカンドを打った星野のボールはライが悪かったため、池の手前のフェアウェイに落ち、そこからのリカバリーに失敗しボギー。一方、冨山のセカンドは池に打ち込みこちらもボギー。それを見た片山はきっちりとグリーン左奥にオン。距離のある決して易しいパットではなかったが、片山これを落ちついて2パットのパー。最後のパットを沈めた瞬間、片山は両手を突き上げる歓喜のガッツポーズ。2008年「三井住友VISAマスターズ」以来5年ぶりとなる復活優勝を果たした。
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。3日目に“63”の猛チャージで急浮上した片山晋呉が最終日も1イーグル5バーディ2ボギーの“67”をマーク。勝負の行方はトータル7アンダーで並んだ片山、星野英正、冨山聡の3選手によるプレーオフに持ち越されたが、1ホール目できっちりパーをセーブした片山が2008年以来5年ぶりとなるツアー優勝を果たした。
片山晋呉が別世界のゴルフ!“64”マークで優勝戦線に急浮上!
トータル2アンダー7位タイからスタートした片山は序盤から猛チャージ。1番ホールをバーディとすると、2番パー5ではグリーン手前からのアプローチをチップインさせてイーグルを奪取。この時点で単独2位に浮上した。また同組でラウンドした星野も2番から連続バーディを奪うなど快調にスコアを伸ばし、試合はだんだんとこの2選手によるシーソーゲームへと移行していった。
前半を終えた時点で両者のスコアはトータル5アンダー。まず先行したのは片山で10番をバーディとして星野を一歩リード。しかし星野も負けじと13番からの連続バーディで片山を逆転。トータル7アンダーとして単独首位に立った。その後も息を呑む展開が続く。16番で片山がバーディとして再び首位タイに並びかけるが、続く16番でボギー。再び星野1打リードで迎えた17番は共にバーディとして星野がリードを保ったまま最終ホールへ。しかしここで星野がティショットのミスから痛恨のボギー。一方で片山はバーディ逃しのパー。結局正規の18ホールでは決着がつかず、勝負は冨山を交えたプレーオフに突入した。
プレーオフの明暗はティショットの結果が分かつことになった。会心のショットでフェアウェイセンターをとらえた片山に対し、星野は左ラフ、冨山は右のファーストカットに打ち込んでしまう。最初にセカンドを打った星野のボールはライが悪かったため、池の手前のフェアウェイに落ち、そこからのリカバリーに失敗しボギー。一方、冨山のセカンドは池に打ち込みこちらもボギー。それを見た片山はきっちりとグリーン左奥にオン。距離のある決して易しいパットではなかったが、片山これを落ちついて2パットのパー。最後のパットを沈めた瞬間、片山は両手を突き上げる歓喜のガッツポーズ。2008年「三井住友VISAマスターズ」以来5年ぶりとなる復活優勝を果たした。