2009年の海外メジャー「マスターズ」で4位タイに入って以降、一時“燃え尽き症候群”とも言える状態でゴルフへのモチベーションを失ってしまった片山。しかしここ2年は再び新たな自分のゴルフを構築すべく、くすぶっていた闘志に再び火を点け練習とトレーニングに没頭してきた。「辛いと思ったことはなかったし、ゴルフが嫌になったわけじゃなかった。毎日充実した良い期間を過ごしてきたと思うし、実際40歳になった今、飛距離も伸びてゴルフの技術は確実に進化した」
肉体のトレーニングやゴルフの練習はもちろん、自分のミスに関する詳細なデータを収集してマネジメントに生かすなど、“新生”片山晋呉を作るべく努力を重ねてきた片山はそれを証明するように今季、コンスタントに成績を残してきた。「いつ優勝してもおかしくない」新たに構築した自分のゴルフに対する自信から片山は今季この言葉を口にしていたが、今日、大差からの大逆転でその言葉を証明してみせた。
「これから新しい自分でどんな挑戦ができるのか楽しみ」今の片山が見据えるのは2008年以来となる賞金王獲得、そして海外メジャー「マスターズ」に出場すること。「正直、今の若い選手は飛距離も出るし、今から世界で戦うのは厳しいと思ってる。でも「マスターズ」のあの場所でしか味わえないものがあるからね」“新生”片山晋呉は今日の優勝から新たな歴史を作っていく。
肉体のトレーニングやゴルフの練習はもちろん、自分のミスに関する詳細なデータを収集してマネジメントに生かすなど、“新生”片山晋呉を作るべく努力を重ねてきた片山はそれを証明するように今季、コンスタントに成績を残してきた。「いつ優勝してもおかしくない」新たに構築した自分のゴルフに対する自信から片山は今季この言葉を口にしていたが、今日、大差からの大逆転でその言葉を証明してみせた。
「これから新しい自分でどんな挑戦ができるのか楽しみ」今の片山が見据えるのは2008年以来となる賞金王獲得、そして海外メジャー「マスターズ」に出場すること。「正直、今の若い選手は飛距離も出るし、今から世界で戦うのは厳しいと思ってる。でも「マスターズ」のあの場所でしか味わえないものがあるからね」“新生”片山晋呉は今日の優勝から新たな歴史を作っていく。