<フジサンケイクラシック 初日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」が山梨県にある富士桜CCで開幕。ベテラン鈴木亨が4バーディ・1ボギーの“68”で回り、3アンダー5位タイで初日を終えた。
人生初エースの丸山大輔、不運の骨折が“怪我の功名”
鈴木は今季下部ツアーのチャレンジトーナメント「富士カントリー可児クラブチャレンジ」で優勝を果たすも、レギュラーツアーでは日本プロ日清カップからダンロップ・スリクソン福島オープンまで4試合連続で予選落ちを喫するなど不振のまっただ中。しかし、復調のきっかけとなったのは、後半戦スタートとなる先週の「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」であるハウスキャディとの再会だ。
「先週のキャディさんとの4日間が、優勝した時よりもすごく楽しく、笑いながらできた。それを帰りの飛行機の中で思い出して、“こうやればいいんだな”というのを思い出しました」。先週鈴木のキャディを務めたのは、芥屋GCのハウスキャディである久保さん。チャレンジトーナメントでの面識もあり、鈴木は以前からキャディを打診していたが久保さんが64歳と高齢であったことから、同大会での再会はあきらめていた。
しかし、コースにつくと鈴木を待っていたのはその久保さん。「周りの方に聞いたら以前ご一緒して以来、整体とか行ってやる気満々でいてくれたみたいで。モチベーションも上がりましたね」。考え込みすぎてしまう鈴木に前向きな言葉をかけ続けることで、気持ちをコントロール。「ミスしてもしょうがないなと思えるゴルフができた。スイングだけではなくて色んな気持ちの持っていき方を先週のキャディさんに教えてもらった」。48歳、まだまだ勉強だ。
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」が山梨県にある富士桜CCで開幕。ベテラン鈴木亨が4バーディ・1ボギーの“68”で回り、3アンダー5位タイで初日を終えた。
人生初エースの丸山大輔、不運の骨折が“怪我の功名”
鈴木は今季下部ツアーのチャレンジトーナメント「富士カントリー可児クラブチャレンジ」で優勝を果たすも、レギュラーツアーでは日本プロ日清カップからダンロップ・スリクソン福島オープンまで4試合連続で予選落ちを喫するなど不振のまっただ中。しかし、復調のきっかけとなったのは、後半戦スタートとなる先週の「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」であるハウスキャディとの再会だ。
「先週のキャディさんとの4日間が、優勝した時よりもすごく楽しく、笑いながらできた。それを帰りの飛行機の中で思い出して、“こうやればいいんだな”というのを思い出しました」。先週鈴木のキャディを務めたのは、芥屋GCのハウスキャディである久保さん。チャレンジトーナメントでの面識もあり、鈴木は以前からキャディを打診していたが久保さんが64歳と高齢であったことから、同大会での再会はあきらめていた。
しかし、コースにつくと鈴木を待っていたのはその久保さん。「周りの方に聞いたら以前ご一緒して以来、整体とか行ってやる気満々でいてくれたみたいで。モチベーションも上がりましたね」。考え込みすぎてしまう鈴木に前向きな言葉をかけ続けることで、気持ちをコントロール。「ミスしてもしょうがないなと思えるゴルフができた。スイングだけではなくて色んな気持ちの持っていき方を先週のキャディさんに教えてもらった」。48歳、まだまだ勉強だ。