<フジサンケイクラシック 3日目◇6日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
「(首位に)立ちましたって言うか、なっちゃった感じだな」。トータル5アンダーの4位タイからスタートした池田勇太がこの日“69”で2つスコアを伸ばし、トータル7アンダーでホールアウト。上位を争っていた最終組が軒並みスコアを落としたため、終わってみれば単独首位に浮上した。
プロデビュー大会で勇太が燃えた!パー4ワンオンで4位浮上
最終組の1つ前でスタートした池田は1番、3番とバーディを奪って幸先よく滑り出すも、ここからが苦難の始まりだった。「チャッチャと行けるかと思ったら5番でボギーを打ってから、地獄のようなラウンドになった」。中々チャンスにつけられず我慢の展開が続くと、ハーフターン直後の10番では「ダメだとわかってるのにショートしてアプローチ寄らず、絵に描いたようなボギーだった」と嫌な展開に拍車をかけた。
怒りのままに放った11番のティショットも左に大きく曲げてトラブル。セカンドはフェアウェイに脱出するだけ。ところが、放った約50ヤードのアプローチがワンバウンドして直接カップインして起死回生のバーディとなる。「これで流れが変わったから、このままおとなしく行こう」。しかし、波乱万丈のラウンドはここからが本番だった。
フェアウェイバンカーにつかまった14番はバンカー内のライが悪く、グリーンをショート。15番パー5はティショット、セカンドと果敢に攻めたが肝心のバーディパットがカップ直前で切れてパーとしてさらにストレスを抱えた。
「(首位に)立ちましたって言うか、なっちゃった感じだな」。トータル5アンダーの4位タイからスタートした池田勇太がこの日“69”で2つスコアを伸ばし、トータル7アンダーでホールアウト。上位を争っていた最終組が軒並みスコアを落としたため、終わってみれば単独首位に浮上した。
プロデビュー大会で勇太が燃えた!パー4ワンオンで4位浮上
最終組の1つ前でスタートした池田は1番、3番とバーディを奪って幸先よく滑り出すも、ここからが苦難の始まりだった。「チャッチャと行けるかと思ったら5番でボギーを打ってから、地獄のようなラウンドになった」。中々チャンスにつけられず我慢の展開が続くと、ハーフターン直後の10番では「ダメだとわかってるのにショートしてアプローチ寄らず、絵に描いたようなボギーだった」と嫌な展開に拍車をかけた。
怒りのままに放った11番のティショットも左に大きく曲げてトラブル。セカンドはフェアウェイに脱出するだけ。ところが、放った約50ヤードのアプローチがワンバウンドして直接カップインして起死回生のバーディとなる。「これで流れが変わったから、このままおとなしく行こう」。しかし、波乱万丈のラウンドはここからが本番だった。
フェアウェイバンカーにつかまった14番はバンカー内のライが悪く、グリーンをショート。15番パー5はティショット、セカンドと果敢に攻めたが肝心のバーディパットがカップ直前で切れてパーとしてさらにストレスを抱えた。