そんな藤本は今週ミスショットに対して一度も腹を立てていないという。最後のボギーに対しても「仕方ない」と。さらに、「いつもみたいに、よし、頑張ろうという気持ちにもならない」のだという。そんな気持ちにさせるのはコースに対する苦手意識や「昨年までの感じだと予選通過できるかどうかという感じだった」という自分への期待の無さからだ。しかしそれが逆に精神状態をフラットにさせ、予選2日間の好結果に繋がっている。それは本人も感じているようで「このコースは感情が入った時点でやられる」と警戒する。
第一子誕生の予定日が来週の火曜日だという藤本。本人も「できれば立ち会いたい」と語るも、いざ「出産にお土産を持って行けると良いですね」と記者から言われても「夢を見させないでください(笑)」と自嘲気味。明日、同組で回る小田孔明、増田伸洋に対しても「どんどん頑張ってください」と意識はしない。「この位置にいること自体が不思議」と信じられない思いの藤本が、無欲な気持ちで明日も淡々とスコアを伸ばしていく。
第一子誕生の予定日が来週の火曜日だという藤本。本人も「できれば立ち会いたい」と語るも、いざ「出産にお土産を持って行けると良いですね」と記者から言われても「夢を見させないでください(笑)」と自嘲気味。明日、同組で回る小田孔明、増田伸洋に対しても「どんどん頑張ってください」と意識はしない。「この位置にいること自体が不思議」と信じられない思いの藤本が、無欲な気持ちで明日も淡々とスコアを伸ばしていく。