<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇15日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>
大混戦を作り出したムービングデー。デービッド・オー(米国)、ハン・リー(米国)、梁津萬(中国)がトップ3に並ぶ中、武藤俊憲がトータル8アンダーまでスコアを伸ばし日本勢最上位となる4位タイにつけた。
池田勇太はショット不調も、3打差6位タイに浮上
2番、3番連続バーディのあとの4番パー3でのダブルボギー。だが、武藤の表情に迷いはない。「風のジャッジミス。問題ない」と前を向くと、7番、8番の連続バーディでカムバック。「獲るべきところは獲れた」と後半も1つスコアを伸ばし、首位と2打差に喰らいついた。
毎年、安定したパフォーマンスを見せるショットメーカー。だが今季はここまで賞金ランク58位と下位に甘んじている。その大きな要因は春先におった大けがだ。ホストプロとして大きな期待を集めて出場した「ミズノオープン」。初日にコースのくぼみに足をとられて途中棄権すると、その後の診断で左足首靭帯の損傷が判明した。
全治6週間。手術も検討されるほどの怪我だったが、「KBCオーガスタ」からツアー復帰を果たした。しかし、今も朝起きれば足首にしこりが残る状態。「違和感はアリアリ。リハビリの先生からも言われているし、ケアが終わったあとも自分で足りないところをマッサージしている」と完治にはまだ時間が必要な状況だ。
大混戦を作り出したムービングデー。デービッド・オー(米国)、ハン・リー(米国)、梁津萬(中国)がトップ3に並ぶ中、武藤俊憲がトータル8アンダーまでスコアを伸ばし日本勢最上位となる4位タイにつけた。
池田勇太はショット不調も、3打差6位タイに浮上
2番、3番連続バーディのあとの4番パー3でのダブルボギー。だが、武藤の表情に迷いはない。「風のジャッジミス。問題ない」と前を向くと、7番、8番の連続バーディでカムバック。「獲るべきところは獲れた」と後半も1つスコアを伸ばし、首位と2打差に喰らいついた。
毎年、安定したパフォーマンスを見せるショットメーカー。だが今季はここまで賞金ランク58位と下位に甘んじている。その大きな要因は春先におった大けがだ。ホストプロとして大きな期待を集めて出場した「ミズノオープン」。初日にコースのくぼみに足をとられて途中棄権すると、その後の診断で左足首靭帯の損傷が判明した。
全治6週間。手術も検討されるほどの怪我だったが、「KBCオーガスタ」からツアー復帰を果たした。しかし、今も朝起きれば足首にしこりが残る状態。「違和感はアリアリ。リハビリの先生からも言われているし、ケアが終わったあとも自分で足りないところをマッサージしている」と完治にはまだ時間が必要な状況だ。