<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 3日目◇16日◇太平洋クラブ 江南コース(7,053ヤード・パー71)>
「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の3日目。アジア、ヨーロッパをまたにかけて転戦を続ける21歳・川村昌弘がツアー2勝目へ向けてトータル11アンダーの2位タイに浮上した。首位とは6打差ながら逆転をかけて最終日を迎える。
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前半に5つのバーディを積み重ね、スコアを伸ばして迎えたバックナイン。一人走るアダム・ブランド(オーストラリア)を追いかける中で13番、14番で痛恨の連続ボギーを叩いてスコアを落とした。「ロング(13番)でレイアップをミスしてピッチング(ウェッジ)で林に入れてしまって。次のホールもセカンドで右ラフからシャンク。テレビ映ってたらわかる人にはわかる、カチーン!って良い音してましたよ(笑)」。
だが、ミスは引きずらない。「こっから全部バーディで(ブランドが)全部ボギーだったらいい勝負になりますね(笑)」とキャディと話すと、続く最難関の15番500ヤードのパー4では「210ヤードを3番ユーティリティ。フライヤーしないようにフェース開いて、上から打ち込んで球を吹かせたし完ぺきでした」と高い球で3メートルにつけてバーディを奪取。アジア、ヨーロッパで培った技術で力強いバウンスバックにつなげて見せた。
6打先を行く首位のブランドとは昨年の8月に出場したフィジーでの試合で同組になった経験がある。「彼は実力者。強風の中“80”くらい打った日に“68”くらいで回ってきた(実際は75)。ずっとアメリカの2部でやっていているし、崩れてくるのは期待できない。パターが上手い印象。まあショットもうまいですけどね(笑)」。
「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の3日目。アジア、ヨーロッパをまたにかけて転戦を続ける21歳・川村昌弘がツアー2勝目へ向けてトータル11アンダーの2位タイに浮上した。首位とは6打差ながら逆転をかけて最終日を迎える。
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前半に5つのバーディを積み重ね、スコアを伸ばして迎えたバックナイン。一人走るアダム・ブランド(オーストラリア)を追いかける中で13番、14番で痛恨の連続ボギーを叩いてスコアを落とした。「ロング(13番)でレイアップをミスしてピッチング(ウェッジ)で林に入れてしまって。次のホールもセカンドで右ラフからシャンク。テレビ映ってたらわかる人にはわかる、カチーン!って良い音してましたよ(笑)」。
だが、ミスは引きずらない。「こっから全部バーディで(ブランドが)全部ボギーだったらいい勝負になりますね(笑)」とキャディと話すと、続く最難関の15番500ヤードのパー4では「210ヤードを3番ユーティリティ。フライヤーしないようにフェース開いて、上から打ち込んで球を吹かせたし完ぺきでした」と高い球で3メートルにつけてバーディを奪取。アジア、ヨーロッパで培った技術で力強いバウンスバックにつなげて見せた。
6打先を行く首位のブランドとは昨年の8月に出場したフィジーでの試合で同組になった経験がある。「彼は実力者。強風の中“80”くらい打った日に“68”くらいで回ってきた(実際は75)。ずっとアメリカの2部でやっていているし、崩れてくるのは期待できない。パターが上手い印象。まあショットもうまいですけどね(笑)」。