<ANAオープン 初日◇17日◇札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
スタートの10番ティで「今日が24歳の誕生日です」とコールされて照れ笑い。「でもあれで初日の緊張が少し和らいだ」。ANA所属のホストプロで24歳初ラウンドとなった石川遼は6バーディ・2ボギーの“68”で回り、首位と2打差の4位タイと今季国内ツアー初参戦で好スタートだ。
遼と堀川のマッチプレーを写真で振り返る!
大会前に掲げた“攻めの姿勢”を最後まで貫いた。「年々刻むホールが増えていて去年は半分くらい刻んでいた」という難関輪厚。しかし、この日は積極的にドライバーを握り300ヤード先のフェアウェイだけを貪欲に狙い続けた。11番でバーディを先行させると続く12番パー5もティショットでドライバーを打ってバーディ。13番はボギーとしたものの、バックナインに入って攻めの姿勢はさらに鮮明になった。
1番では「あれが今日一番良かった」という会心のティショットをフェアウェイに突き刺した。411ヤードのパー4は打ち下ろしながらセカンドショットは50ヤード。300ヤードをゆうに超えるティショットをバーディにつなげてみせた。6番ではティショットが左に曲がりOBかと思われたが、木にあたってラフに出てくるラッキーもあった。残り240ヤードを6番ウッドでチャンスにつけると、「誕生日プレゼントみたいなバーディ」と苦笑いを浮かべたが、そのプレーには石川遼らしさが存分に詰まっていた。
24歳・未年(ひつじ)。年男となった今年は前厄に突入する。「25歳になるまでの1年をいい年にしたい。やはりPGAツアーでの優勝が目標」。その鍵となるのは、やはり厄をも振り払うドライバーショット。「ドライバー・イズ・ショーというけれど、僕もドライバーに魅了された1人。アメリカでは曲げた時の罰が大きくて気持ちで負けていたけど、もう一度ドライバーにこだわっていきたい」。
スタートの10番ティで「今日が24歳の誕生日です」とコールされて照れ笑い。「でもあれで初日の緊張が少し和らいだ」。ANA所属のホストプロで24歳初ラウンドとなった石川遼は6バーディ・2ボギーの“68”で回り、首位と2打差の4位タイと今季国内ツアー初参戦で好スタートだ。
遼と堀川のマッチプレーを写真で振り返る!
大会前に掲げた“攻めの姿勢”を最後まで貫いた。「年々刻むホールが増えていて去年は半分くらい刻んでいた」という難関輪厚。しかし、この日は積極的にドライバーを握り300ヤード先のフェアウェイだけを貪欲に狙い続けた。11番でバーディを先行させると続く12番パー5もティショットでドライバーを打ってバーディ。13番はボギーとしたものの、バックナインに入って攻めの姿勢はさらに鮮明になった。
1番では「あれが今日一番良かった」という会心のティショットをフェアウェイに突き刺した。411ヤードのパー4は打ち下ろしながらセカンドショットは50ヤード。300ヤードをゆうに超えるティショットをバーディにつなげてみせた。6番ではティショットが左に曲がりOBかと思われたが、木にあたってラフに出てくるラッキーもあった。残り240ヤードを6番ウッドでチャンスにつけると、「誕生日プレゼントみたいなバーディ」と苦笑いを浮かべたが、そのプレーには石川遼らしさが存分に詰まっていた。
24歳・未年(ひつじ)。年男となった今年は前厄に突入する。「25歳になるまでの1年をいい年にしたい。やはりPGAツアーでの優勝が目標」。その鍵となるのは、やはり厄をも振り払うドライバーショット。「ドライバー・イズ・ショーというけれど、僕もドライバーに魅了された1人。アメリカでは曲げた時の罰が大きくて気持ちで負けていたけど、もう一度ドライバーにこだわっていきたい」。