<日本オープンゴルフ選手権競技 2日目◇16日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>
『日本オープン』での新記録1日10アンダーを達成した小平智に、ぴったりと並走し一時は単独首位に立ったアマチュアの金谷拓実。7月に開催された「日本アマチュアゴルフ選手権」を最年少記録“17歳51日”で制覇した実力を、プロ5試合目にしてギャラリーにみせつけた。
若干17歳 表情にもあどけなさが残る金谷拓実 高校2年生
「無我夢中だったし、スコアのことは考えなかった。この2日間は自分でも驚いている」と振り返った金谷。3アンダーで迎えた2日目は、前半に3連続バーディを奪うなど4つスコアを伸ばすと、後半も安定感を保ち続け2バーディ・ノーボギー。メジャーの舞台で“66”を叩き出し、単独2位に浮上した。
小平が圧倒的なゴルフでスコアを伸ばしていく中でも、硬くなることなく淡々とプレーを続けた。「目標は予選通過だったんですが、後半はリーダーボードを見て、一番上にあったときはすごい嬉しくて」と試合後に語る姿からは高校生らしさが見受けられる。しかし、「昨日もですけど、小平さんにも近藤さんにもティショットで20〜30ヤード置いていかれる。(小平のプレーは)全然気になりませんでした」と語るなど、周囲に左右されない17歳らしからぬ“ゴルフの芯”を確立している印象を受ける。
圧巻だったのは2日間連続ホール別難易度1位の最終18番パー4だ。ティショットをフェアウェイ右のバンカーに入れると、2打目はグリーンエッジまで200ヤード。アゴが気になり、ロングアイアンが持てない状況だった。
『日本オープン』での新記録1日10アンダーを達成した小平智に、ぴったりと並走し一時は単独首位に立ったアマチュアの金谷拓実。7月に開催された「日本アマチュアゴルフ選手権」を最年少記録“17歳51日”で制覇した実力を、プロ5試合目にしてギャラリーにみせつけた。
若干17歳 表情にもあどけなさが残る金谷拓実 高校2年生
「無我夢中だったし、スコアのことは考えなかった。この2日間は自分でも驚いている」と振り返った金谷。3アンダーで迎えた2日目は、前半に3連続バーディを奪うなど4つスコアを伸ばすと、後半も安定感を保ち続け2バーディ・ノーボギー。メジャーの舞台で“66”を叩き出し、単独2位に浮上した。
小平が圧倒的なゴルフでスコアを伸ばしていく中でも、硬くなることなく淡々とプレーを続けた。「目標は予選通過だったんですが、後半はリーダーボードを見て、一番上にあったときはすごい嬉しくて」と試合後に語る姿からは高校生らしさが見受けられる。しかし、「昨日もですけど、小平さんにも近藤さんにもティショットで20〜30ヤード置いていかれる。(小平のプレーは)全然気になりませんでした」と語るなど、周囲に左右されない17歳らしからぬ“ゴルフの芯”を確立している印象を受ける。
圧巻だったのは2日間連続ホール別難易度1位の最終18番パー4だ。ティショットをフェアウェイ右のバンカーに入れると、2打目はグリーンエッジまで200ヤード。アゴが気になり、ロングアイアンが持てない状況だった。