<日本オープンゴルフ選手権競技 最終日◇18日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>
小平智と池田勇太のマッチレースになった『日本オープンゴルフ選手権競技』最終日。一時は4打差がつくも決着は最終18番ホールまでもつれ込むデッドヒートとなった。
ここまでの男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る!
5番までは小平が1バーディ・1ボギーのイーブンでトータル13アンダー、池田が1バーディ・3ボギーの2オーバーでトータル9アンダー。1番のティオフから多少ナーバスになっていた池田がスコアを落とし、悠々逃げ切りの可能性も感じさせた。だが6番からは池田の流れへと潮目が変わる。池田が連続バーディで息を吹き返すと9番でもバーディを奪い、小平は8番で伸ばしたのみ。両者の差はスタート時の2ストロークに戻り、サンデーバックナインへ突入する。
後半のスタートホールの10番で緊迫感はさらに増す。小平が1mのパーパットを外して1打差。そして13番でついにスコアが並ぶ。池田が2.5mのバーディパットを外してパーとするも、小平はラフからの3打目のアプローチを寄せきれず、2.5mのパーパットを沈めきれず。終盤に差し掛かる段階でついに横一線になった。
だが小平がホールアウト後に話した、14番ティグラウンドでの心境は「並ばれた時のほうがラクになりました。リードしていると“逃げよう、逃げよう”っ思ってしまう。並ばれたあとのほうが、ドライバー、ショットが良くなったし、自分の力が出た」。精神を研ぎ澄ますことでショットの精度を高めていったという。
小平智と池田勇太のマッチレースになった『日本オープンゴルフ選手権競技』最終日。一時は4打差がつくも決着は最終18番ホールまでもつれ込むデッドヒートとなった。
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5番までは小平が1バーディ・1ボギーのイーブンでトータル13アンダー、池田が1バーディ・3ボギーの2オーバーでトータル9アンダー。1番のティオフから多少ナーバスになっていた池田がスコアを落とし、悠々逃げ切りの可能性も感じさせた。だが6番からは池田の流れへと潮目が変わる。池田が連続バーディで息を吹き返すと9番でもバーディを奪い、小平は8番で伸ばしたのみ。両者の差はスタート時の2ストロークに戻り、サンデーバックナインへ突入する。
後半のスタートホールの10番で緊迫感はさらに増す。小平が1mのパーパットを外して1打差。そして13番でついにスコアが並ぶ。池田が2.5mのバーディパットを外してパーとするも、小平はラフからの3打目のアプローチを寄せきれず、2.5mのパーパットを沈めきれず。終盤に差し掛かる段階でついに横一線になった。
だが小平がホールアウト後に話した、14番ティグラウンドでの心境は「並ばれた時のほうがラクになりました。リードしていると“逃げよう、逃げよう”っ思ってしまう。並ばれたあとのほうが、ドライバー、ショットが良くなったし、自分の力が出た」。精神を研ぎ澄ますことでショットの精度を高めていったという。