<日本オープンゴルフ選手権競技 最終日◇18日◇六甲国際ゴルフ倶楽部 東コース(7,394ヤード・パー72)>
『日本オープン』最終日の終盤13番、首位を走っていた小平智の背中を捉えるも、最終18番での“痛恨のボギー”で連覇を逃した池田勇太。勝てば1999-2000年の尾崎直道以来史上6人目の快挙だったが、ホールアウト後は「前半に無駄なボギーが多かった。勝たなければ意味がない」と言葉を搾り出すのがやっとだった。
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2打差で前を走る小平との2サムラウンド。立ち上がりからプレッシャーをかけなければならない立場だが、2番ホール終了時点でストローク差になるなど苦戦を強いられる。3番でひとつ取り返すも、4番ではバーディパットがカップ縁に蹴られ、グリーン外の傾斜まで落ちる“不運”でボギー。続く5番では3打目をバンカー内に足を踏み入れてのアドレスを強いられるアプローチが残り、連続ボギーとなってしまう。
明らかにナーバスな序盤。だが6番パー3の起死回生のティショットで流れが大きく変わる。放たれたボールはピンそば30cmに止まり、悠々バーディを奪うと7番、9番でも伸ばし、差をスタート時の“2”に戻す。
そして迎えた後半は13番で並び、一時は再び差をつけれられるも17番パー3で5mを沈め、勝負を最終18番に。バンカーからの2打目はグリーンを捉えられず、3打目は花道から。このアプローチを残り2.5mと寄せ切れず2パットのボギーとすると、小平にパーパット後のガッツボーズを眺めることとなった。
『日本オープン』最終日の終盤13番、首位を走っていた小平智の背中を捉えるも、最終18番での“痛恨のボギー”で連覇を逃した池田勇太。勝てば1999-2000年の尾崎直道以来史上6人目の快挙だったが、ホールアウト後は「前半に無駄なボギーが多かった。勝たなければ意味がない」と言葉を搾り出すのがやっとだった。
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そして迎えた後半は13番で並び、一時は再び差をつけれられるも17番パー3で5mを沈め、勝負を最終18番に。バンカーからの2打目はグリーンを捉えられず、3打目は花道から。このアプローチを残り2.5mと寄せ切れず2パットのボギーとすると、小平にパーパット後のガッツボーズを眺めることとなった。