<マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇30日◇ABCゴルフ倶楽部(7,130ヤード・パー71)>
一周回って笑いしか出てこなかった。川村昌弘はこの日ツアーワーストとなる“82”の大叩きを演じてトータル15オーバーで予選落ちを喫した。
ウォーターショットといえば石川遼 今大会でも
この日の川村は3連続ボギーで立ち上がるとINの前半ハーフを“40”。後半も3連続ボギーのあとトリプルボギーを叩くなどして1日で11オーバー。「フィジー(2014年ワンアジア フィジーインターナショナル3日目)で“80”を叩いたことがあったけど、日本では初めて“80”を打ってこれで気が楽になった。状態悪すぎて、何をやっても上手く行かず逆に楽しかったですよ」。大荒れにも怒りも苛立ちも感じさせず前向きだった。
その前向きな性格は、アジアンツアーとの共催である2013年の「アジア・パシフィック・パナソニックオープン」を制してアジアのシードを得てスタートした世界各地のツアー転戦経験も無関係ではない。アジアンツアーなどの海外での戦いは、日本ではありえないことの連続。食事が合わない、時間通りに物事が進まない…そんなことをイチイチ気にしていたら始まらない。
実は川村は今大会を迎える前にはアジアンツアーの「ベネチアン・マカオオープン」、「UBS香港オープン」と海外での2試合を戦ってきたばかり。「さすがに疲れていましたね。ちょっとゆっくりしてまた来週に備えたい」。ハードすぎたスケジュールの代償となった“82”という数字もやっぱり気にすることはなかった。
一周回って笑いしか出てこなかった。川村昌弘はこの日ツアーワーストとなる“82”の大叩きを演じてトータル15オーバーで予選落ちを喫した。
ウォーターショットといえば石川遼 今大会でも
この日の川村は3連続ボギーで立ち上がるとINの前半ハーフを“40”。後半も3連続ボギーのあとトリプルボギーを叩くなどして1日で11オーバー。「フィジー(2014年ワンアジア フィジーインターナショナル3日目)で“80”を叩いたことがあったけど、日本では初めて“80”を打ってこれで気が楽になった。状態悪すぎて、何をやっても上手く行かず逆に楽しかったですよ」。大荒れにも怒りも苛立ちも感じさせず前向きだった。
その前向きな性格は、アジアンツアーとの共催である2013年の「アジア・パシフィック・パナソニックオープン」を制してアジアのシードを得てスタートした世界各地のツアー転戦経験も無関係ではない。アジアンツアーなどの海外での戦いは、日本ではありえないことの連続。食事が合わない、時間通りに物事が進まない…そんなことをイチイチ気にしていたら始まらない。
実は川村は今大会を迎える前にはアジアンツアーの「ベネチアン・マカオオープン」、「UBS香港オープン」と海外での2試合を戦ってきたばかり。「さすがに疲れていましたね。ちょっとゆっくりしてまた来週に備えたい」。ハードすぎたスケジュールの代償となった“82”という数字もやっぱり気にすることはなかった。