そんな厳しい戦いを経てきても川村は世界への歩みを止めるつもりはない。国内と合わせて川村が積極参戦しているアジアンツアーは共催大会の多くある欧州ツアーとの協力体制を強めており、欧州ツアーからの働きかけもあって今後その方針が加速していく可能性も高い。アジアンツアーの賞金が欧州ツアーの出場権につながるとの見方もあり、現在アジアンツアー賞金ランク30位につける川村も「ぜひいきたい」とその流れに乗って欧州を見すえる一人だ。
今大会前の賞金ランクは38位で日本のシードは安泰。今季はここまで14試合に出場して義務試合数となる16試合もクリアは出来る見込みで、足かせはなくなる。11月14日(土)からスペインで行われる欧州ツアー最終予選会を受験する片岡大育しかり。若手でアジアに飛び出した先駆けでもある川村も海の向こうに目を輝かせている。
今大会前の賞金ランクは38位で日本のシードは安泰。今季はここまで14試合に出場して義務試合数となる16試合もクリアは出来る見込みで、足かせはなくなる。11月14日(土)からスペインで行われる欧州ツアー最終予選会を受験する片岡大育しかり。若手でアジアに飛び出した先駆けでもある川村も海の向こうに目を輝かせている。