<カシオワールドオープン 1日目◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>
兄弟二人三脚で好発進。石川遼はホストプロとして参戦している『カシオワールドオープン』初日で4バーディ・ノーボギーの“68”でラウンド。首位と1打差の2位タイにつけ、キャディとして一緒に戦っている弟・航くんとの“初試合”で結果を出した。
今季の国内男子ツアーをフォトギャラリーで振り返る
「ドライバーは自信を持って振れているけど、フェアウェイウッドからアイアンの調子は良くない。アイアンはここ数ヶ月…。ラフからのほうがいいショットが出る」とセカンドショットの不安から前半は我慢のラウンドで、スタートホールの10番から17番まではパー行進。15番ではラフからのセカンドショットが大きくフライヤーし、グリーン奥のギャラリーに当たるアクシデントがあったが、ロブショットで2mにつけパーセーブするなど耐えしのぐと、上がりの18番のこの日初バーディを奪取し、1アンダーで折り返す。
後半に入ってもアイアンでチャンスを作り出せない展開となるが、2番パー3で20mのパットを沈めると、さらに1つ伸ばして迎えた8番パー3でも今度は16mのバーディトライに成功。後半に3つ伸ばしてトータル4アンダーと上位につけた。
「今日良かったのはリカバリーショット」と振り返った石川。傍らでともにラウンドした航くんへは「こんなに調子が悪いなかだけど…アプローチを教えて欲しいというし、その部分は見せられたんじゃないかな」と耐えてスコアメイクする姿を見せることができた。自身が史上最年少でのアマ優勝を果たして注目を浴びた15歳と同年齢だけに「(メディアに出るのは)不安なところ。普通の高校生でいて欲しい。(けど)それでもキャディをやらせたいと思ったし、プレーで伝えたい」という兄としての複雑な感情を持っているが、初日は戦う男の背中を見せることができた。
兄弟二人三脚で好発進。石川遼はホストプロとして参戦している『カシオワールドオープン』初日で4バーディ・ノーボギーの“68”でラウンド。首位と1打差の2位タイにつけ、キャディとして一緒に戦っている弟・航くんとの“初試合”で結果を出した。
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「ドライバーは自信を持って振れているけど、フェアウェイウッドからアイアンの調子は良くない。アイアンはここ数ヶ月…。ラフからのほうがいいショットが出る」とセカンドショットの不安から前半は我慢のラウンドで、スタートホールの10番から17番まではパー行進。15番ではラフからのセカンドショットが大きくフライヤーし、グリーン奥のギャラリーに当たるアクシデントがあったが、ロブショットで2mにつけパーセーブするなど耐えしのぐと、上がりの18番のこの日初バーディを奪取し、1アンダーで折り返す。
後半に入ってもアイアンでチャンスを作り出せない展開となるが、2番パー3で20mのパットを沈めると、さらに1つ伸ばして迎えた8番パー3でも今度は16mのバーディトライに成功。後半に3つ伸ばしてトータル4アンダーと上位につけた。
「今日良かったのはリカバリーショット」と振り返った石川。傍らでともにラウンドした航くんへは「こんなに調子が悪いなかだけど…アプローチを教えて欲しいというし、その部分は見せられたんじゃないかな」と耐えてスコアメイクする姿を見せることができた。自身が史上最年少でのアマ優勝を果たして注目を浴びた15歳と同年齢だけに「(メディアに出るのは)不安なところ。普通の高校生でいて欲しい。(けど)それでもキャディをやらせたいと思ったし、プレーで伝えたい」という兄としての複雑な感情を持っているが、初日は戦う男の背中を見せることができた。